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大谷翔平を「神が空で微笑み、見る機会与えた」 敵地ミネソタ紙も歴史的14勝目に敬服

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。投げては6回途中3安打2失点で自己最多を更新する14勝目、打っては1安打1打点で今季90打点目を挙げた。104年前に2桁勝利2桁本塁打を達成していたベーブ・ルースの「13勝&11本塁打」をともに上回り、敵地メディアからは敬服する声が上がっている。

ツインズ戦で自己最多更新の14勝目と今季90打点目を挙げた大谷翔平【写真:Getty Images】
ツインズ戦で自己最多更新の14勝目と今季90打点目を挙げた大谷翔平【写真:Getty Images】

ミネソタ紙「ミネソタでのショウヘイ・オオタニ・デイ」

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。投げては6回途中3安打2失点で自己最多を更新する14勝目、打っては1安打1打点で今季90打点目を挙げた。104年前に2桁勝利2桁本塁打を達成していたベーブ・ルースの「13勝&11本塁打」をともに上回り、敵地メディアからは敬服する声が上がっている。


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 寒い雨中で6回途中2失点と力投した大谷。今季200奪三振も達成し、史上初の「シーズン200奪三振&30本塁打」を果たした。打っても7回に中前タイムリーを放つなど、投打で躍動。14勝目を記録ずくめで飾った。

 ツイッター上では、試合後から米メディアの称賛が続々。米誌「リーズン」の編集者マット・ウェルチ氏は「ショウヘイ・オオタニはこれで14勝8敗。防御率2.47で203奪三振。エンゼルスでは2015年のギャレット・リチャーズの15勝以来最多勝利、2011年のジャレッド・ウィーバーの2.41以来最低防御率、2010年のウィーバーの233奪三振以来最多奪三振」と記録を次々と伝えた。

 また、ツインズの地元ミネソタ州地元紙「スター・トリビューン」は「ショウヘイ・オオタニが彼の腕前を発揮し、エンゼルスがツインズに5連敗を付けさせた」と報道。試合内容をレポートした上で、こう表現した。

「寒く、雨の降る秋の金曜日の夜にターゲット・フィールドに駆けつけた2万4896人の観客の多くは、おそらく73勝78敗のツインズがプレーオフ争いから脱落するのを見に来たわけではなかっただろう」

 その上で「客席にはエンゼルスの赤と白が多く、その多くに背番号17が見られた。これはミネソタでのショウヘイ・オオタニ・デイだった」と称賛。「惑星が一列に並び、神がツインシティの上空で微笑み、オオタニの登板スケジュールがツインズ戦と重なり、怪物が今季200奪三振をマークし、7回にはタイムリーを放つのを観客が見る機会を与えた」と敬服し、ミネソタのファンが目撃した快挙を報じた。

(THE ANSWER編集部)




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