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大谷翔平、監督代行も不満露わの“微妙ボール判定”に米同情「可哀想なオオタニ」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回7奪三振1失点で自己最多12勝目を挙げた。右手中指マメの影響で降板したものの、メジャー自己最速101.4マイル(約163.2キロ)を記録するなど熱投が光った裏で、米ファンからは微妙な判定を巡るひと幕が話題になっている。

アストロズ戦に投打同時出場し、5回1失点で自己最多12勝目を挙げた大谷翔平【写真:Getty Images】
アストロズ戦に投打同時出場し、5回1失点で自己最多12勝目を挙げた大谷翔平【写真:Getty Images】

3回のアルトゥーベの場面で…米メディア「ショウヘイはストライク判定を切望」

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回7奪三振1失点で自己最多12勝目を挙げた。右手中指マメの影響で降板したものの、メジャー自己最速101.4マイル(約163.2キロ)を記録するなど熱投が光った裏で、米ファンからは微妙な判定を巡るひと幕が話題になっている。


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 話題になっているのは、エンゼルスが5-1とリードした3回先頭。大谷はアルトゥーベを2-2と追い込み、101マイル(約162.6キロ)の直球を投げ込んだ。捕手の構えと逆にいったが、外角いっぱいにズバッと決まった……ように見えたが、判定はボール。大谷も一瞬固まり、首をかしげるような仕草を見せた。しかし、それ以上に感情を露わにしていたのがベンチのフィル・ネビン監督代行。明らかに不満顔で大きな声でグラウンドに向かって叫んでいた。

 中継画面のストライクゾーンにはギリギリ決まっていたが、逆球になると判定が厳しくなるのもよくあること。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターは「ショウヘイ・オオタニはスリーストライクの判定を切望していた」と動画付きで大谷のリアクションを紹介し、「可哀想なオオタニ」「ロボット審判を求める」「酷い」「ストライクだろ!」「コースに決まった101マイル」と米ファンからは判定に対する不満が寄せられていた。

 結局、この場面はフルカウントから見逃し三振に抑えた大谷。5回でマウンドを降りることになったものの、自己最多12勝目を挙げた。

(THE ANSWER編集部)

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