「これはCGか?」 163キロで食い込む衝撃シンカーに米ファン唖然「違法であるべき」
米大リーグの剛腕が、101.5マイル(約163.3キロ)で変化する驚きの投球を披露した。右打者の内角に食い込むような軌道。しかもセットポジションから投じており、動画を公開した米投球分析家も驚いた様子。米ファンも「これはCGか?」と衝撃を受けている。
カージナルスのヒックスが驚きの投球
米大リーグの剛腕が、101.5マイル(約163.3キロ)で変化する驚きの投球を披露した。右打者の内角に食い込むような軌道。しかもセットポジションから投じており、動画を公開した米投球分析家も驚いた様子。米ファンも「これはCGか?」と衝撃を受けている。
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高速で曲がる、恐ろしいボールを投げ込んだのは、カージナルスのジョーダン・ヒックス投手だった。25日(日本時間26日)のカブス戦、9回1死走者なしで対戦した右打者ベラスケスを追い込むと、素早いモーションから思い切り右腕を振った。101.5マイルで、しかも内角低めへ食い込む軌道。ベラスケスは手が出ず、三球三振となった。
この投球に注目したのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏。文面では「これに対して何をすればいいんだ?」と驚いた様子。米ファンも「立ち去るしかない」「シンプルに感服して帰ろう」「立ち尽くして、ただ見るんだ」「祈る?」「ボール判定を願う」「これは違法であるべき」「これはCGか?」と唖然とした様子だった。
フリードマン氏はツーシームと表現し、MLB公式サイトではシンカーと伝えられたこの投球。剛腕で知られるヒックスは今季ここまで防御率5.36だが、この試合では8回途中から打者5人と対戦し、無安打無失点で試合を締め、8-3の勝利に貢献している。
(THE ANSWER編集部)