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井上尚弥、リング誌PFPで2位後退 今月判定勝ちのヘビー級ウシクが“最強”返り咲き

世界で最も権威あるボクシングの米老舗専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版が日本時間25日に更新され、日本人初の1位に君臨していたWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が2位に後退した。新たな1位には今月行われたWBAスーパー、IBF、WBO世界ヘビー級タイトルマッチに勝利し、初防衛に成功したオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が返り咲いた。

WBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級王者・井上尚弥【写真:荒川祐史】
WBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級王者・井上尚弥【写真:荒川祐史】

井上は日本人初の1位に輝いていた

 世界で最も権威あるボクシングの米老舗専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版が日本時間25日に更新され、日本人初の1位に君臨していたWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が2位に後退した。新たな1位には今月行われたWBAスーパー、IBF、WBO世界ヘビー級タイトルマッチに勝利し、初防衛に成功したオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が返り咲いた。


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 井上は6月に行われたWBAスーパー&WBC&IBF世界バンタム級王座統一戦で、ノニト・ドネア(フィリピン)に2回TKO勝ち。その後更新されたリング誌のPFPで、日本人として初めての1位に輝いた。ウシクは20日(日本時間21日)にサウジアラビアで行われた試合でアンソニー・ジョシュア(英国)に2-1の判定勝ち。20戦20勝(13KO)と無敗をキープした。

 PFPとは全17階級あるボクサーの実力を比較し、体重差がなかった場合の最強選手をランキング化したもの。海外メディアが独自に格付けしているが、最も権威あるリング誌のPFPには名前が載るだけでも強者の証と言える。

 発表された最新版のランキングは下記の通り。

1位 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)

2位 井上尚弥(日本)

3位 テレンス・クロフォード(米国)

4位 エロール・スペンスJr.(米国)

5位 サウル・アルバレス(メキシコ)

6位 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)

7位 ドミトリー・ビボル(ロシア)

8位 ジョシュ・テイラー(英国)

9位 ジャーメル・チャーロ(米国)

10位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)

(THE ANSWER編集部)




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