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大谷翔平、米少女の頭をポンポン 一瞬の交流にファン和む「帽子を一生洗わないね」【前半戦の二刀流】

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手は今季、投げては9勝、打っては19本塁打で前半戦を折り返した。主力打者とエースの役割を果たしている今年、グラウンド内外で生まれた名珍場面を「前半戦の二刀流」と題して振り返る。今回は4月。現地米国の少女との交流や、本塁打で生まれた珍ハプニング、興奮した米実況の思わぬ日本語などが話題になった。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

前半戦の活躍を振り返る、今回は「4月」

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手は今季、投げては9勝、打っては19本塁打で前半戦を折り返した。主力打者とエースの役割を果たしている今年、グラウンド内外で生まれた名珍場面を「前半戦の二刀流」と題して振り返る。今回は4月。現地米国の少女との交流や、本塁打で生まれた珍ハプニング、興奮した米実況の思わぬ日本語などが話題になった。


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〇米少女の頭をポンポン 一瞬の交流にファン和む「帽子を一生洗わないね」

 10日の本拠地アストロズ戦は「リトルリーグ・デー」が開催され、試合前に少年少女たちがグラウンドの雰囲気を体感できるイベントも催された。子供たちが列を作って歩いているところに現れたのが大谷。自身の腰の高さほどの少女の頭に続き、帽子を被った少年ファンの頭にも、すれ違いざまにポンポンと触れていた。

 キッズファンは足を止め、大谷の方を振り向き嬉しそうだった。この交流シーンをエンゼルス公式ツイッターが公開。「私にもポンポンして」「この少年は一生帽子を洗わないね」「決して忘れられないね」などと悶絶するコメントが多く届いていた。

〇復活4号直後のベンチで見舞われたハプニング 実況席爆笑「帽子のツバを…」

 「4番・DH」で出場した29日のホワイトソックス戦、11試合ぶりとなる4号ソロを放つと、ベンチでは今季から恒例となったカウボーイハットを被った。しかし、深く被されたせいか目元まで覆われてしまい、前が見えない状態に。それでもお構いなしに進みながら、チームメートと笑顔でハイタッチ。これには米実況席も「帽子のツバを上げなきゃ、ハハハ」と思わず声を上げて笑ってしまった。

〇大谷2発に「キュンデス!」 米実況席の日本語が話題「めっちゃ笑う」

 15日の敵地レンジャーズ戦、開幕8戦目で待望の1号に続き、2号2ランも生まれた。右翼席へ飛距離415フィート(約126.5メートル)の豪快な一発。これに地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の実況席は「Wow! オオタニ、スゴーイ!」と日本語で熱狂。ベンチに戻ってきた時には「キュンデス!」と日本の若者言葉が飛び出し、ツイッター上の日本人ファンも「めっちゃ笑う」などと反応していた。

〇大谷出場試合 LA生観戦に訪れた日本の超人気歌手に驚きの声「会えるといいね」

 大谷の試合を観戦に、有名人もエンゼルスタジアムを訪れていた。22日のオリオールズ戦に、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが訪れた。エンゼルスカラーの赤のパーカーを着用し、大谷の巨大ポスターも掲げられた球場のメインゲートの前でダブルピースした写真を自身のツイッターに投稿。「OHTANISAN」と記し、観戦を報告すると、ファンも「会えるといいね」と注目した。

 今季も投打の活躍で日米のファンを沸かせてきた大谷。19日(日本時間20日)のオールスターゲームにも2年連続で選出されている。1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの年間2ケタ勝利&2ケタ本塁打にも王手をかけている。後半戦も躍動に期待したい。

(THE ANSWER編集部)




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