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えっ、そこから膝を突いて… 名三塁手の“超人的送球”に米驚愕「これはアンフェア」

米大リーグでゴロをさばいた三塁手がファウルゾーンで、片膝をついた状態から一塁へノーバウンド送球するスーパープレーが発生。美技のおなじみの名手だが、いつも以上の超人的なプレーをMLBが「頼むよ、これはアンフェアだ」と動画付きで公開すると再生50万回を突破し、米ファンも「凄いキャノン砲だ」「ゴールドグラブ賞に値するプレー」「どうやってあんなボールを投げられるの?」と今回ばかりは驚きが広がっている。

ロッキーズのノーラン・アレナド【写真:Getty Images】
ロッキーズのノーラン・アレナド【写真:Getty Images】

おなじみの名手アレナド、超美技にファンも今回ばかりは驚き「凄いキャノン砲だ」

 米大リーグでゴロをさばいた三塁手がファウルゾーンで、片膝をついた状態から一塁へノーバウンド送球するスーパープレーが発生。美技のおなじみの名手だが、いつも以上の超人的なプレーをMLBが「頼むよ、これはアンフェアだ」と動画付きで公開すると再生50万回を突破し、米ファンも「凄いキャノン砲だ」「ゴールドグラブ賞に値するプレー」「どうやってあんなボールを投げられるの?」と今回ばかりは驚きが広がっている。


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 今回の美技は、一段と際立っていた。毎度おなじみのファインプレー男、ロッキーズのノーラン・アレナド内野手だ。18日(日本時間19日)のジャイアンツ戦、0-1で迎えた3回1死の場面だった。

 右打者の8番・トムリンソンが内角の球を引っ張った。痛烈な打球が三塁線を襲う。これに反応したのが、三塁手のアレナドだ。三塁ベースの2~3メートル後方で上体から突っ込んで見事に捕球。しかし、勢い余ってファウルグラウンドに両手を突き、体勢を崩してしまった。起き上がって一塁送球は間に合わないか――。そう思った次の瞬間だった。

 アレナドは右膝を地面に突いて上体を起こすと、なんと立ち上がることなく送球に転じた。反動をつけて飛び上がるようにして右腕を振り、遠く離れた一塁へ。放たれた送球は膝を突いた状態から投げたとは思えないほど力強い。しかも、正確な送球はバウンドしないどころか一塁手が顔の上あたりで捕球。悠々と打者走者をアウトにしてみせた。

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