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全治12か月を乗り越えたB1王者・千葉の逸材 22歳PG大倉颯太の覚醒を呼んだHCの助言

バスケットボールBリーグの千葉ジェッツは昨季のB1王者で、今季も現在21勝6敗と東地区の首位を走っている。ただ、そんな彼らもコロナ禍で小休止を強いられていた。

大倉颯太【写真提供:CHIBAJETS FUNABASHI/PHOTO:Atsushi Sasaki】
大倉颯太【写真提供:CHIBAJETS FUNABASHI/PHOTO:Atsushi Sasaki】

隔離期間明けの千葉が秋田に85-69と快勝、PG大倉颯太は14得点の大活躍

 バスケットボールBリーグの千葉ジェッツは昨季のB1王者で、今季も現在21勝6敗と東地区の首位を走っている。ただ、そんな彼らもコロナ禍で小休止を強いられていた。

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 まず1月8日、9日の琉球ゴールデンキングス戦が中止となった。さらに11日、千葉の選手1名が新型コロナウイルスの陽性と判定され、15日には9選手が濃厚接触者と判定された。チームは隔離期間に入り、24日まで活動ができない状態だった。

 26日の秋田ノーザンハピネッツ戦は、24日ぶりの公式戦だった。試合感覚が十分に戻っていない状況下だったものの、千葉は85-69と勝利している。

 別の大きな試練を乗り越えた選手がいた。大倉颯太は185センチ・83キロのガードで、早くから将来を嘱望されていた22歳の逸材だ。しかし千葉の特別指定選手としてコートに立っていた昨年2月に、全治12か月と診断される膝の重傷を負っていた。東海大4年となった大倉は手術、リハビリを乗り越えて昨年10月31日の関東大学リーグ戦から実戦に復帰。大学のシーズンが終わった12月下旬から、プロのコートに戻っていた。

 大倉が秋田戦の勝負どころで躍動した。第4クォーター開始とともにコートに戻ると、残り8分39秒に3ポイントシュートを成功させる。相手がゾーンディフェンスに切り替えたなかで、右コーナーから冷静に沈めた。

 続く残り7分36秒にも、秋田の田口成浩が後ろからファウルで止めに来るなかで3ポイントを沈め、さらにフリースローも成功させる“4点プレー”を決めた。さらにブロックショット、アシスト、とどめのスリーと大爆発を見せる。第4クォーターは合計4分34秒のプレーで、10得点1アシストのスタッツを残した。

 大倉は試合を通しても15分48秒の出場時間で、14得点2リバウンド1アシストを記録。14得点はキャリアハイで、勝利の立役者の1人と言える大活躍を見せた。大倉は自身の第4クォーターのプレーをこう振り返る。

「僕がハンドラーでピックをすることが多かったので、打てる時は打ちました。みんなで相手のディフェンスにアジャストして、常にリングに向かった感じです」

 ピック&ロールのハンドラーとして仲間のスクリーンを使い、ズレを活かすのは大倉が得意な形だ。秋田のコルトン・アイバーソンは212センチのビッグマンだが、大倉に対して“引いて守る”対応をしていた。4点プレーにつながった3ポイントシュートは、それを見てトップの位置から放ったものだ。

 大倉はこう説明する。

「スカウティングの時点で相手のビッグマンのディフェンスについて、この選手はこう来ると分かっていました。それを意識しながら、その場で判断してシュートを狙いにいった感じです」

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