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稲見萌寧の強さを目の当たり 同組の3位堀琴音「勝つ人はこういう人。凄く悔しい」

女子ゴルフの国内ツアー・ニトリレディス最終日が29日、北海道・小樽CC(6695ヤード、パー72)で行われた。5位で出た25歳の堀琴音(ダイセル)は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算12アンダーで首位と4打差の3位。1か月半ぶりのツアー通算2勝目はならなかった。東京五輪銀メダルの稲見萌寧(都築電気)が16アンダーで逆転優勝。

稲見萌寧(右)と同組で回った堀琴音【写真:浜田洋平】
稲見萌寧(右)と同組で回った堀琴音【写真:浜田洋平】

ニトリレディス最終日

 女子ゴルフの国内ツアー・ニトリレディス最終日が29日、北海道・小樽CC(6695ヤード、パー72)で行われた。5位で出た25歳の堀琴音(ダイセル)は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算12アンダーで首位と4打差の3位。1か月半ぶりのツアー通算2勝目はならなかった。東京五輪銀メダルの稲見萌寧(都築電気)が16アンダーで逆転優勝。


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 堀は4番でバーディーを奪うと、9番パー4の第2打は残り98ヤードから50センチ弱につけて伸ばした。優勝争いに加わったが、最終18番でボギー。稲見には届かず「もうちょっとパットが入ればなという感じでした。何個かチャンスを逃したので、もうちょっと決まってくれればよかった。パーパットも外したし、今日のラウンドは悔しい」と唇をかんだ。

 今週はかつて組んでいた大溝雅教キャディーと1年ぶりにタッグを結成。第3日は64で回り、パー73のツアー新記録(1988年のツアー制施行後)をつくった。小樽CCは2014年のプロテスト合格後から苦戦してきた難コース。「得意じゃないコース。でも、レコードも出した」と自信を深めた。

 一緒に回った稲見の強さを実感した。「萌寧ちゃんはショットが凄く安定して全然曲がらない。パットも凄い決まっていた」と印象を吐露。3打差を逆転してシーズン7勝目を挙げた22歳に対し「勝つ人はこういう人なんだなと思いました。凄い悔しいです」とした。

 2016年は賞金ランク11位に入るなど活躍したが、18年は同114位でシード権を喪失した。それでも、今年7月のニッポンハム・レディスで悲願の初優勝を挙げ、姉・奈津佳に続く姉妹優勝を達成。次戦は2週間後の国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯だ。「早く2勝目もしたい。2勝目がメジャーなら最高。来週は休みますが、練習をしっかりしていきたい」と気持ちを切り替えた。

(THE ANSWER編集部)




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