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男子110m障害で日本新 泉谷駿介が13秒06で優勝 金井大旺、高山峻野と揃って五輪内定

東京五輪代表の最終選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権最終日が27日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。男子110mハードル決勝では、泉谷駿介(順大)が13秒06(追い風1.2メートル)の日本新記録で優勝。東京五輪代表に内定した。13秒22で2位の金井大旺(ミズノ)、13秒37で3位の高山峻野(ゼンリン)も五輪切符を獲得した。

泉谷駿介(順大)が日本新記録で優勝【写真:編集部】
泉谷駿介(順大)が日本新記録で優勝【写真:編集部】

陸上・日本選手権

 東京五輪代表の最終選考会を兼ねた陸上・トラック&フィールド種目の日本選手権最終日が27日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われた。男子110メートル障害決勝では、泉谷駿介(順大)が13秒06(追い風1.2メートル)の日本新記録で優勝。東京五輪代表に内定した。13秒22で2位の金井大旺(ミズノ)、13秒37で3位の高山峻野(ゼンリン)も五輪切符を獲得した。


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  泉谷は日本記録保持者の金井と先頭を争い、勝ちきった。従来の記録を0秒1更新。場内インタビューでは「(決勝レースは)あまり覚えていないが、いつもよりハードルにぶつけずに行けた。公認で13秒06を出せたのは自信になる。(東京五輪では)とりあえず決勝に進んで、しっかりと入賞したい」と語った。

 2位に入った金井は「(内定をとれて)ホッとしている。決勝進出が目標。これから1か月あるので最大限の準備をしたい。国内でハイレベルなレースをしているので、高め合って刺激しながら行きたい」と意気込み。3位の高山は「代表を勝ち取れてうれしい。走りもあまりよくなかったが、電光掲示板を見てうれしさが爆発した。(東京五輪では)予選を突破し、海外の選手と走ることで自分を高めていきたい」と話した。

(THE ANSWER編集部)




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