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“激アツ”100m五輪争いに心境様々 山縣「凄い緊張」ケンブリッジ「不安は意味ない」

ケンブリッジ「僕は記録も狙わないと」、多田「3、4日前から緊張で眠れない」

 多田「布勢スプリント以降、凄く調子も上がっている。布勢で4年ぶりの自己ベスト10秒01で走れたのでこの勢いで走れたらいいなと思います。(2016年リオ五輪前の日本選手権では)準決勝は最下位で落ちた。まだまだ雲の上の存在だと思って見ていました。3、4日前から緊張で眠れない日々を過ごしています(笑)。緊張感を前向きに捉えてパワーに変えたい。3、4日前からというのはあまりないけど、前日に寝れない時は多いです。


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 自分のレースに集中することが大事。自分のレーンを見ながら走れたら。試合を重ねて後半の力感も減ってきたし、その経験が日本選手権では出せるのかなと思います。決勝が誕生日だったら嬉しいけど、予選、準決勝が25歳の誕生日。五輪切符を獲得して最高の誕生日プレゼントにしたいです」

 ケンブリッジ「僕は明日、標準記録を切って勝たないといけない。予選、準決勝、決勝としっかりタイムを上げていきたいと思います。決勝に合わせていく気持ちは強いけど、記録も狙わないといけないので、予選、準決勝も狙っていきたい。手応えは試合の中でここまで掴めていないけど、最近は状態が良くなっているので狙えると思っています。

 6月6日の布勢スプリントは自分の中でも状態が良くなくて、前半から走り急いでいた。自分の走りではなかったので、ここまで感覚のズレをできるだけなくすようにやってきた。(今季は左太腿裏の違和感を抱えたが)もう取れてきている。痛みは布勢スプリントからなくなっています。うまく伸びない、力の入らない感覚が長い間あったけど、練習でも手応えがあるので明日は思い切りやるだけ。不安はあるけど、ずっと不安を抱えても意味がない。明日は勝ちに行きたいと思います。

(優勝してリオ五輪出場を決めた2016年と比べ)緊張感は変わらない。ここで決めないとその先がない。5年前と今も心境は変わらないですね。(2016年は)本当に大事なところで結果を出したのは『今回もやれるぞ』という前向きな気持ちをくれる。経験は今も生きていると思います。いい走りをしているイメージを固めていく。不安なことはあまり考えないようにしている」

(THE ANSWER編集部)




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