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【名珍場面2017】こんな面白いPK見たことない!? “8秒遅れのゴール”に世界が笑撃「これは罠?」

2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は10月に海外サッカーで起きた「笑撃の“8秒遅れのPKゴール”」。PK戦で一度はシュートが外れたはずなのに、GKが喜んでいる間にゴールネットを揺れるという仰天ゴールが発生。二度見必至の決定的瞬間を海外メディアが動画付きで紹介すると、ファンは「これは罠?」「不幸だけど、こいつは面白い」「すごくおバカ」と抱腹絶倒となり、世界で反響を呼んだ。

「スポーツ界の名珍場面総集編」…10月にタイで起きた抱腹絶倒の“史上最遅PK弾”

 2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は10月に海外サッカーで起きた「笑撃の“8秒遅れのPKゴール”」。PK戦で一度はシュートが外れたはずなのに、GKが喜んでいる間にゴールネットを揺れるという仰天ゴールが発生。二度見必至の決定的瞬間を海外メディアが動画付きで紹介すると、ファンは「これは罠?」「不幸だけど、こいつは面白い」「すごくおバカ」と抱腹絶倒となり、世界で反響を呼んだ。


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 作り物のコントよりもおもしろい。なぜ、こんなゴールが生まれたのか。笑撃のPKシーンを紹介したのは、米「FOXスポーツ」アジア版の公式インスタグラムだった。タイ在住の一般男性がフェイスブックに投稿した動画を引用した映像は、同国の試合は国内カップ戦の準決勝PK戦、バンコク・スポーツ・クラブとサトリ・アーントーンの模様だ。

 エリアサイド側のバックスタンドから撮られた映像では、青のユニホームを着たバンコク・スポーツ・クラブの選手がキッカーに立っている。そして、主審の笛が鳴ると、狙いすまして左足を振り抜いた。ボールはサトリ・アーントーンGKの逆を突いたが、クロスバーに当たってしまった。

 その場で呆然とするキッカー。歓喜に沸いたGKは起き上がって大喜びで飛び跳ねながら、ペナルティエリアを飛び出し、仲間へ向かって感情を爆発させた。ところが――。ドラマは急展開を迎える。

 クロスバーに当たったボールは跳ね返って高々と舞い上がっていた。そして、ボールはペナルティスポットに戻ってくるようにしてバウンド。その様子を見届け、キッカーは膝に手をつき、肩を落とした。しかし、だ。ボールにバックスピンがかかり、次の瞬間、ゴールに向かって弾んだ。

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