メイウェザー、“国際ボクシング殿堂”入り決定 殊勝に喜び表現「全てを捧げてきた」
ボクシングに多大な功績を残した人物を称える「国際ボクシング名誉の殿堂博物館」は15日(日本時間16日)、2021年に殿堂入りする3人を発表。元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)、WBC女子スーパーミドル級初代チャンピオンで父にモハメド・アリを持つレイラ・アリ(米国)、元世界3団体ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)が選出された。
「国際ボクシング名誉の殿堂博物館」が殿堂入り発表
ボクシングに多大な功績を残した人物を称える「国際ボクシング名誉の殿堂博物館」は15日(日本時間16日)、2021年に殿堂入りする元選手らを発表。元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)、WBC女子スーパーミドル級初代チャンピオンで父にモハメド・アリを持つレイラ・アリ(米国)、元世界3団体ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)らが選出された。
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メイウェザーらの殿堂入りを伝えているのはAP通信だ。50戦無敗のレジェンドは、殿堂入り資格取得初年度で殿堂入りが決まった。
記事では「1977年にミシガン州の格闘技家族のもとに生まれたメイウェザーは、1996年五輪での銅メダルを含めアマチュアで84勝6敗を記録。1996年にプロになると、自身18戦目にしてWBCジュニアライト級タイトル戦でヘナロ・エルナンデスに8回KO勝ちしたのを皮切りに、5階級を制覇」「コナー・マクレガーとの試合にKO勝ちしたのを最後に50勝(27KO)の成績で2017年に引退した」と輝かしいキャリアを紹介している。
メイウェザー自身は「殿堂入り資格取得初年度で殿堂入りするのは光栄なこと」と喜び、「キャリアを通して、ボクシングに全てを捧げてきた。そして今、ハードワークと献身が求められるスポーツにおいて、最も権威ある名誉のひとつから認められたことはとても自分を謙虚にさせます」と殊勝にコメントしている。
新たな勲章を手にしたメイウェザーは来年2月20日(日本時間21日)にお騒がせYouTuberローガン・ポール(米国)と対戦することを発表している。
(THE ANSWER編集部)