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大坂なおみ、激闘の全米Vを各国メディア絶賛「狂気じみた試合」「信じられない逆襲」

テニスの4大大会・全米オープンは12日(日本時間13日)、女子シングルス決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が同27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6、6-3、6-3で破り、2年ぶりの優勝を飾った。各国メディアも「信じられないカムバック」「劇的なテニスをみせた」などと大坂の快挙を続々と報じている。

2年ぶりの全米オープン優勝を果たした大坂なおみ【写真:AP】
2年ぶりの全米オープン優勝を果たした大坂なおみ【写真:AP】

大坂なおみの快挙を各国メディアが続々報道

 テニスの4大大会・全米オープンは12日(日本時間13日)、女子シングルス決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が同27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6、6-3、6-3で破り、2年ぶりの優勝を飾った。各国メディアも「信じられないカムバック」「劇的なテニスをみせた」などと大坂の快挙を続々と報じている。


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 優勝した大坂に海外も賛辞を送った。第1セットを落としながらも逆転でつかんだ栄冠。英公共放送「BBC」は「全米オープン2020:ナオミ・オオサカがビクトリア・アザレンカを下し3度目のグランドスラム優勝」と題した記事で大坂に注目。「ナオミ・オオサカが注目せずにはいられない全米オープン決勝で、ビクトリア・アザレンカに反撃。成熟してきていることを示した」と精神面の成長を称えた。

 逆境で見せた大坂の精神力には、米スポーツ専門局「ESPN」も注目。「ナオミ・オオサカの全米オープン優勝につながった鍵」と題した記事の中で「オオサカは決して混乱しなかった。第1セットを落とし、第2セットの最初のサービスゲームを奪われた後でさえだ。すぐにアザレンカに反撃。試合をタイに戻し、試合の新たな段階の幕開けを告げた」と冷静にプレーできたことが勝利につながったと指摘した。

 米紙「USAトゥデー」は「2018年の全米オープン女王で世界ランク9位のオオサカは1-6、6-3、6-3で勝利。しかし感情は揺れ動き、狂気じみた試合の流れの変化があった。最終的に、マスクと社会意識によって今大会の顔となった女性が最後の2セットで劇的なテニスをみせた」と大坂の快挙を報道した。

 また、オーストラリアメディア「news.com.au」も「ナオミ・オオサカは信じられないカムバックでアザレンカを下し、勝利をもぎ取った」と手放しで称賛。さらにアジア各国でも続々速報されており、大坂が演じた快挙は世界に波及している。

(THE ANSWER編集部)




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