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小祝さくらが逃げ切り圧勝 2勝目で笹生優花の3連勝阻止「リベンジできて嬉しい」

女子ゴルフのゴルフ5レディス最終日が6日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC(6571ヤード、パー72)にて無観客で行われた。単独首位で出た小祝さくら(ニトリ)が6バーディー、ボギーなしの66で回り、2位に6打差をつける通算17アンダーで優勝。昨年7月以来、約1年2か月ぶりのツアー通算2勝目を手にした。2打差の2位で出た比嘉真美子(TOYO TIRE)は7打差の4位に終わった。

通算17アンダーで優勝した小祝さくら【写真:Getty Images】
通算17アンダーで優勝した小祝さくら【写真:Getty Images】

黄金世代・小祝さくらが2勝目、19歳新人・笹生優花は3連勝ならず

 女子ゴルフのゴルフ5レディス最終日が6日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC(6571ヤード、パー72)にて無観客で行われた。単独首位で出た小祝さくら(ニトリ)が6バーディー、ボギーなしの66で回り、2位に6打差をつける通算17アンダーで優勝。昨年7月以来、約1年2か月ぶりのツアー通算2勝目を手にした。2打差の2位で出た比嘉真美子(TOYO TIRE)は7打差の4位に終わった。


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 小祝は前半3、4番で連続バーディーを奪うと、8番でもバーディー。首位を独走すると、15番から3連続バーディーでスコアを伸ばした。優勝インタビューでは「先週とは違った感じでのプレーでした。コースも違って大丈夫かなという心配もあったけど、(前週の)リベンジできて嬉しいです。初優勝から1年以上経って、意外と気持ちは長く感じました」と話した。

 8月の全英女子オープンは出場権があったものの、帰国後の自主隔離期間を考慮して出場を断念していた。コロナ禍により大舞台で戦えなかったが、国内で結果を残す活躍。「全英オープンで経験したかったけど、コロナで断念した。また次のチャンスをしっかりとつかめるように頑張りたい」と先を見据えた。

 渋野日向子らと同じ1998年度生まれの黄金世代。前週のニトリレディスは19歳の新人・笹生優花(ICTSI)と激しい優勝争いの末、地元・北海道のホステス大会で2打差の2位に終わり「実力的には優花ちゃんの方が全然上。自分はまだまだだと思う」と悔しさを味わった。この日、2連勝中だった笹生は4アンダーの29位。黄金世代の小祝が、飛ぶ鳥を落とす勢いの新人を止める結果となった。

(THE ANSWER編集部)




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