[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「エスコバルの悲劇」から26年 OG瞬間の1枚に追悼続々「心が痛む」「ひどい話」

26年前の7月2日、サッカー界が悲しみに包まれた。1994年に開催されたFIFAワールドカップ(W杯)米国大会、痛恨のオウンゴールを犯したコロンビア代表DFアンドレス・エスコバルが1次リーグ敗退後、母国で暴漢に射殺された。米スポーツ専門局「ESPN」サッカー版公式インスタグラムは命日の7月2日に合わせ、エスコバルがオウンゴールを犯した瞬間の写真を公開。海外ファンからは「未だに心が痛む」「なんという悲劇だ」などとコメントが寄せられている。

アンドレス・エスコバル【写真:Getty Images】
アンドレス・エスコバル【写真:Getty Images】

1994年のW杯米国大会でOGを犯したエスコバルは母国で暴漢に射殺された

 26年前の7月2日、サッカー界が悲しみに包まれた。1994年に開催されたFIFAワールドカップ(W杯)米国大会、痛恨のオウンゴールを犯したコロンビア代表DFアンドレス・エスコバルが1次リーグ敗退後、母国で暴漢に射殺された。米スポーツ専門局「ESPN」サッカー版公式インスタグラムは命日の7月2日に合わせ、エスコバルがオウンゴールを犯した瞬間の写真を公開。海外ファンからは「未だに心が痛む」「なんという悲劇だ」などとコメントが寄せられている。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 悲劇から26年が経過した。開催国アメリカ戦。黄色のユニホームのエスコバルはゴール前へのクロスをクリアしようと体を投げ出したが、足に当たったボールは自軍ゴールへ。驚いた表情のキーパーも逆をつかれるような形でオウンゴールとなってしまった。この1点もあり、コロンビアは1-2で敗北。1次ラウンド敗退が決まった。

「ESPN」サッカー版公式インスタグラムは、W杯史上最悪の事件を引き起こすきっかけとなった悲劇のシーンを写真で公開。「26年前の今日、アンドレス・エスコバルが悲劇的な死を遂げたことを思い出して欲しい。彼は、コロンビアのW杯敗退のきっかけとなった自身のオウンゴールから10日後に銃で殺された」と文面につづっている。

 エスコバルはまだ27歳だった。投稿には「アンドレス・エスコバルは控えめで優しい男だった。なんという悲劇だ」「この試合は未だに心が痛む」「ひどい話だ」「自分はその試合……、しかもゴール裏にいたんだ」「ご冥福を祈ります」「あまりにも早くに亡くなってしまった」など、海外ファンからの死を悼むコメントが並んでいた。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集