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【甦るラグビーW杯】リーチ、肘打ち選手に粋な刀贈呈 相手は感激「笛が鳴れば、そこには尊敬しかない」

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。日本が元気を失いかけている今、振り返りたいのが昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)だ。グラウンド内外で様々なドラマが生まれた大会の名珍場面を「甦るラグビーW杯」としてプレーバックする。今回は日本からスコットランドへの粋な贈り物だ。A組最終戦で日本に敗れたスコットランドのFLジェイミー・リッチーが試合後にインスタグラムを更新。日本の主将リーチ・マイケルから刀を贈呈された1枚を公開し、感謝とエールをつづっていた。

ラグビー日本代表のリーチ・マイケル【写真:Getty Images】
ラグビー日本代表のリーチ・マイケル【写真:Getty Images】

新型コロナ禍の今こそ「ONE TEAM」に―ラグビーW杯の名珍場面を連日回想

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。日本が元気を失いかけている今、振り返りたいのが昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)だ。グラウンド内外で様々なドラマが生まれた大会の名珍場面を「甦るラグビーW杯」としてプレーバックする。今回は日本からスコットランドへの粋な贈り物だ。A組最終戦で日本に敗れたスコットランドのFLジェイミー・リッチーが試合後にインスタグラムを更新。日本の主将リーチ・マイケルから刀を贈呈された1枚を公開し、感謝とエールをつづっていた。

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 日本からスコットランドへ粋なプレゼントが贈られた。試合は28-21で日本が勝利。激しく戦った両者も試合が終わればノーサイドだ。リッチーはインスタグラムに、リーチとの2ショットを投稿。手には刀を手にしていた。2人は肩を寄せ合い、そして表情は実にすがすがしい。

 日本刀のプレゼントは相手への敬意という意味を込めて渡す、日本代表の儀式。開幕ロシア戦でも日本側がマン・オブ・ザ・マッチに選出した相手選手に渡していた。

 リッチーは日本戦では直接プレーとは関係ないところで肘打ちを繰り出すなどし、SO田村優と一触即発となるシーンもあった。試合で熱くなるのは仕方ないこと。日本側は7番のプレーを敬意に値すると拍手を送った証だ。実際に3度ジャッカルを決められるなど、日本にとっては厄介な相手だった。

 リッチーは「昨夜はタフな戦いだった。結果や家路につくことは残念だが、彼らは優れていた。日本代表からこの刀を頂き、嬉しく思う。ピッチ上では死力を尽くす、しかし最後の笛が鳴れば、そこには尊敬しかない。日本はアメージングな開催国であり、南アフリカを相手に健闘祈っている。このワールドカップは素晴らしい体験になった。サポートをありがとう。強くなって戻ってくる」と日本への感謝と、準々決勝へのエールを送っていた。

 日本の文化をプレゼントされたリッチー。失意の中での終戦となったが、一生の思い出になったようだ。

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