コロナ禍であえて農家に寄付 実情知る米ボクサーが訴え「だから俺は行動したんだ」
深刻な状況を説明、ラミレス「農業従事者は見過ごされている」
医療現場も深刻な状況だが、食料がなくなっては当然生きていくことができない。ラミレスは考えた末にあえて農業従事者に寄付をしたようだ。さらに米国の現状を語っている。
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「新型コロナウイルスが急速に拡大したことによって、パニックになった人々は、商品棚にあるもの全てを買い占めた。だから俺はこの行動をしたんだ。午後4時半に農業従事者が仕事を終え、店に行っても買うものが何もないんだ」
買い占めにより、仕事を終えた農業従事者に残されたものがないという。記事では「ラミレスは農業従事者は見過ごされている存在だと度々語った。そして彼は若い時に、農場で長い間働いていたこともあり、農業従事者は家族のような存在であるという」と説明している。
「彼らは俺にとって近い存在であり、俺は彼らの大ファン。俺にとっては家族みたいなんだ」
こう語ったラミレス。試合はできないが、ともにウイルスと闘っているようだ。
(THE ANSWER編集部)