井上尚弥、米再上陸は来秋か!? 米メディア報道「戻るのを少し待ちたいようだ」
大物プロモーターのローフラー氏曰く「イノウエは来年の秋に戻りたがっている」
米ボクシング誌「ザ・リング」が全17カテゴリーのボクサーを比較する「PFP」の格付けで9位に入った井上だが、陣営は大晦日に日本で防衛戦を行う準備を進めているという。
WBA・WBC・IBF世界ミドル級スーパー王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)らを抱える大物プロモーターのトム・ローフラー氏は、米スポーツ専門局スペイン語版の「ESPNデポーテス」に対応。「Superflyは今年の私のお気に入りのイベントだ。チョコラティートとソールンビサイ、クアドラスとエストラーダ、そして日本のイノウエとニエベス戦。それは偉大なショーだった」と話し、Superfly2についても言及している。
「すでに対戦の準備はできている。誰もが参戦したがっている。カリッド・ヤファイ(WBA世界スーパーフライ級王者・英国)もそうだ。イノウエはアメリカに戻るのを少し待ちたいようだ。彼は(来年の)秋に戻りたがっている。我々はチョコラティート(元WBC世界スーパーフライ級王者ローマン・ゴンザレス)がどうしたいのか、そして、最高の組み合わせを模索することになる」
ローフラー氏のコメントに基づけば、井上の米再上陸は1年後の秋。Superfly2ではゴンサレス相手にKO勝ちを収めたWBC世界スーパーフライ級王者シーサケット・ソールンビサイ(タイ)と、同級1位のファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のタイトルマッチがメインイベントになる可能性が浮上しているという。
「The Monster」の米国第2戦の実現はもう少し先になりそうだ。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer