コロナ禍で試合中止が続々、英放送局が昨年11月のWBSS決勝に再び脚光

　ボクシングのWBAスーパー＆IBF世界バンタム級王者・井上尚弥（大橋）は、4月25日（日本時間26日）に米ラスベガスでWBO王者ジョンリエル・カシメロ（フィリピン）と3団体統一戦を行う予定だったが、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、延期が決まった。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　次々とビッグマッチ開催が遠のく中、英衛星放送「スカイスポーツ」では昨年11月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ（WBSS）バンタム級決勝の井上対元5階級制覇王者ノニト・ドネア（フィリピン）を公式YouTubeで改めて公開。すると、地元ファンからは「何てファイトだったんだ」「やばすぎる」「モンスターのどう猛なボディショット」と評価が再燃している。

　井上の3団体統一戦など、垂涎のビッグマッチが次々と延期となっているボクシング界。新型コロナ禍の中、英最大の衛星放送スカイスポーツが粋な計らいを見せた。

「驚愕のバトル　ナオヤ・イノウエとノニト・ドネアの凄まじいWBSS決勝は長きにわたり記憶されるだろう」