[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

「ニシコリは注目を浴びせるべき存在」 錦織、次回レーバー杯に海外から待望論

男子テニスで今年から新設された「レーバー・カップ」は欧州選抜対世界選抜の対抗戦として行われた。世界ランク1位ラファエル・ナダル(スペイン)、同2位ロジャー・フェデラー(スイス)らのコンビ結成が大きな話題として先行していたが、次回に向け、右手首痛で離脱中の錦織圭(日清食品)を待望する声が海外メディアから上がっている。

“レジェンドの集い”で苦戦強いられた世界選抜に海外メディアが参戦期待

 男子テニスで今年から新設された「レーバー・カップ」は欧州選抜対世界選抜の対抗戦として行われた。世界ランク1位ラファエル・ナダル(スペイン)、同2位ロジャー・フェデラー(スイス)らのコンビ結成が大きな話題として先行していたが、次回に向け、右手首痛で離脱中の錦織圭(日清食品)を待望する声が海外メディアから上がっている。

 豪華メンバーが一同に会した大会だった。2度の年間グランドスラムを達成した往年の名選手、ロッド・レーバー(オーストラリア)の名前を冠し、功績を称えるために創設。欧州選抜がビヨン・ボルグ(スウェーデン)、世界選抜がジョン・マッケンロー(米国)という一時代を築いた名プレーヤーが主将を務め、対抗戦の形式で繰り広げられた。

 参加したメンバーも超豪華だ。欧州選抜はナダル、フェデラーを筆頭にマリン・チリッチ(クロアチア)、ドミニク・ティエム(オーストリア)、さらに進境著しいアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)らが欧州選抜を形成。ジャック・ソック(米国)、ニック・キリオス(オーストラリア)、フアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)といった世界選抜を迎え撃った。

 結果は獲得ポイントで15-9で欧州選抜が世界選抜に差をつけた結果となったが、今大会で最も大きな話題を呼んだのは、ナダル&フェデラーのレジェンドコンビを結成したこと。大会を終え、UAE紙「The National」は「最も大事なことは、大会を長年に渡り、継続して活気づかせることだ」と総括し、日本人エースの待望論を上げている。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集