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羽生結弦、男子初の「スーパースラム」達成なるか 海外特集「演技変更は衝撃的だ」

フィギュアスケートの五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)は6日開幕の4大陸選手権に3年ぶりに出場する。この大会で期待がかかるのが、男子史上初の「スーパースラム」だ。

羽生結弦【写真:Getty Images】
羽生結弦【写真:Getty Images】

6日開幕の4大陸選手権…ジュニア&シニア主要国際大会完全Vの快挙へ

 フィギュアスケートの五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)は6日開幕の4大陸選手権に3年ぶりに出場する。この大会で期待がかかるのが、男子史上初の「スーパースラム」だ。ジュニアの世界選手権&グランプリ(GP)ファイナル、シニアの五輪、世界選手権、GPファイナル、4大陸選手権という主要国際大会を制覇する快挙なるか、海外メディアが特集。今大会からプログラムを変更することについては「衝撃的」と驚いている。


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「ハニュウが五輪で優勝した時のプログラムを使って『スーパースラム』達成に挑む」と特集したのは、IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」だ。記事では、今大会からショートプログラム(SP)、フリーともに優勝した平昌五輪当時のものに変更すると紹介。その上で、過去3度の出場はすべて2位に終わっている今大会で期待される偉業について触れている。

「ユヅル・ハニュウは今週行われる4大陸選手権に出場するが、そこで男子では初となる『スーパースラム』の達成に挑む」と紹介。「スーパースラム」とはジュニアの世界選手権、GPファイナル、シニアの五輪、世界選手権、GPファイナル、4大陸選手権の主要国際大会を制覇すること。羽生はジュニア時代はもちろん、オリンピックと世界選手権は2度、GPファイナルは4度優勝しているが、4大陸選手権だけが届いていないタイトルだった。

 記事では「平昌五輪王者になった以降、25歳のハニュウはスケートリンクの上で調子の波を経験しているが、それでも(達成する)チャンスの扉は開かれている」と期待。「シーズン途中でのプログラムの変更は衝撃的だ」としながら、今大会の演技は3月の世界選手権につながるだろうとの見通しを示している。フィギュア史上に刻む新たな快挙は生まれるか。注目が集まっている。

(THE ANSWER編集部)




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