[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

リウが表彰台に登れず 2、3位選手の“粋な手助け”に米反響「なんてキュートな瞬間」

フィギュアスケートの全米選手権は24日(日本時間25日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の14歳アリサ・リウが160.12点をマークし、合計235.52点で連覇を飾った。圧巻の演技も去ることながら、話題を呼んだのは表彰式。147センチの少女は表彰台の真ん中が高くて登れず、2、3位の選手に手助けしてもらって登壇した。実際のシーンを米名物記者が画像付きで公開すると「なんてキュートな瞬間なんだ」と反響を呼んでいる。

アリサ・リウ(左から2番目)【写真:AP】
アリサ・リウ(左から2番目)【写真:AP】

147cmのリウ、表彰式で真ん中に登れず…米記者「去年と同じ光景である」

 フィギュアスケートの全米選手権は24日(日本時間25日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の14歳アリサ・リウが160.12点をマークし、合計235.52点で連覇を飾った。圧巻の演技も去ることながら、話題を呼んだのは表彰式。147センチの少女は表彰台の真ん中が高くて登れず、2、3位の選手に手助けしてもらって登壇した。実際のシーンを米名物記者が画像付きで公開すると「なんてキュートな瞬間なんだ」と反響を呼んでいる。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 演技はシニア顔負けでも、体はまだまだ14歳の少女だ。表彰式、最後に名前を呼ばれたのはリウだった。スポットライトを浴びるべく歩み寄ったが、ここで思わぬハプニングが。1位の台が高く、147センチのリウがスケート靴を履いて登れそうもない。すると、次の瞬間だ。

 すでに台の上にいた2位のマライア・ベルと3位のブレイディ・テネルが歩み寄り、手を貸してリウを引き上げてあげたのだ。演技では4回転ルッツを決めるなど、圧巻の演技を披露していた14歳に訪れたなんとも微笑ましいシーンに対し、会場も温かいムードに包まれていた。

 実はこれは史上最年少優勝を飾った昨年も起きていたシーン。今年も再現する形となり、ジャッキー・ウォン記者は自身のツイッターに画像付きで投稿した上で「去年と同じ光景である。アリサ・リウは表彰台のトップに上がるためにブレイディ・テネルとマライア・ベルの力を借りた」とレポートした。

 すると、海外ファンからも「恥ずかしいことじゃない! なんてキュートな瞬間なんだ」「自力で登るには彼女にとって大きいのね」「みんなどこからともなく生まれるドラマが好きなんだよね」とコメントが続々。表彰台で起きた思わぬシーンに心を奪われた様子だった。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
スポーツ応援サイトGROWING by スポーツくじ(toto・BIG)
DAZN
Lemino
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集