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ファストフード店で見るべき3つの栄養値 アスリートも「絶対食べてはいけない物ではない」

ファストフード店を利用する際にチェックしてほしい3つの栄養値

 現在、ファストフードのチェーン店は、すべてのメニューの栄養成分表をホームページなどに記載しています。この機会に一度、普段よく食べているファストフードの栄養成分をチェックしてみてください。

 その際、見てほしいのは、炭水化物とたんぱく質、そして脂質量です。

 練習前後の補食は、できるだけ高炭水化物、低脂質のものを選びます。

 食事の場合は、炭水化物が多く、また、たんぱく質が20g以上含まれているものを選びます。上記に加え、サラダや野菜スープを組み合わせて、不足するビタミン・ミネラルを摂るようにすると、よいですよ。

 ファストフードではカレーも大学生に人気ですが、割とアレンジがしやすいと思います。例えばカツカレーをチキンやポーク、ビーフカレーにすれば脂質量がぐんと少なくなりますし、たんぱく質量が足りなければ、卵やツナなどをトッピングすれば補えます。糖質量もご飯を大盛りにすればクリアできるでしょう。

 なすやほうれん草、トマトなどの野菜をトッピングするのもおすすめです。

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(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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橋本 玲子

株式会社 Food Connection 代表取締役

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

ラグビーワールドカップ(W杯)2019で栄養コンサルティング業務を担当。2003年ラグビーW杯日本代表、サッカーJ1横浜F・マリノス(1999年~2017年)、ラグビーリーグワン・埼玉パナソニックワイルドナイツ(2005年~現在)ほか、車いす陸上選手らトップアスリートのコンディション管理を「食と栄養面」からサポート。また、ジュニア世代と保護者に向けての食育活動も行う。アメリカ栄養士会スポーツ循環器栄養グループ(SCAN)並びに、スポーツ栄養の国際的組織PINESのメンバー。アメリカ栄養士会インターナショナルメンバー日本代表(IAAND)として、海外の栄養士との交流も多い。近著に『スポ食~世界で戦うアスリートを目ざす子どもたちに~』(ベースボールマガジン社)

URL:http://food-connection.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)など。

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