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五輪でも世界に評価された日本の食文化 今、海外アスリートに「米」が見直される理由

五輪でも高く評価された日本の食文化、米のよさを多くの方に関心を

 そんななか、北海道の取り組みに、目が留まりました。

 北海道では、ホクレン(ホクレン農業協同組合連合会)と北海道体育協会とが組み、北海道産の米を使った「スポーツ応援米」というブレンド米を販売。売り上げ1kgにつき1円を、スポーツを通じた道内の子どもの育成事業に役立てる寄付金にあてている、ということです。地元の米をみんなで食べて、生産者や子どもの育成を応援する。食品による地域活性やSDGsの達成につながる、素晴らしい取り組みです。

 農林水産省の食料需給表によると、国民1人・1年当たり消費する米の量は、1962年に118kg(1日あたりのご飯の量に換算すると710g)だったのが2019年には54kg(同じく1日あたり325g)にまで減少しています。しかし、食料自給率が低く、多くの食品を海外から輸入している日本において、お米は国内生産だけで消費をまかなうことができる貴重な作物です。

 今、社会的に持続可能な食生活に取り組むことが求められています。五輪でも世界中のアスリートやメディアから高く評価された日本の食文化。それを支えてきた米のよさを、今一度、スポーツ界に限らず、多くの方に関心を持って欲しいと、考えます。

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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橋本 玲子

株式会社 Food Connection 代表取締役

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

ラグビーワールドカップ(W杯)2019で栄養コンサルティング業務を担当。2003年ラグビーW杯日本代表、サッカーJ1横浜F・マリノス(1999年~2017年)、ラグビーリーグワン・埼玉パナソニックワイルドナイツ(2005年~現在)ほか、車いす陸上選手らトップアスリートのコンディション管理を「食と栄養面」からサポート。また、ジュニア世代と保護者に向けての食育活動も行う。アメリカ栄養士会スポーツ循環器栄養グループ(SCAN)並びに、スポーツ栄養の国際的組織PINESのメンバー。アメリカ栄養士会インターナショナルメンバー日本代表(IAAND)として、海外の栄養士との交流も多い。近著に『スポ食~世界で戦うアスリートを目ざす子どもたちに~』(ベースボールマガジン社)

URL:http://food-connection.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、以上サンマーク出版)、『走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド完全版』(金哲彦著、高橋書店)など。

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