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サッカー日本代表専属シェフが明かす“勝負飯” 決戦前に「非常に有効」な食材とは

海外遠征でウナギを現地調達することも

「日本代表専属シェフ」としての肩書きでも有名で06年にワールドカップ・ドイツ大会に臨んだジーコジャパン以来、イビチャ・オシム氏、岡田武史氏、アルベルト・ザッケローニ氏、ハビエル・アギーレ氏、そしてヴァイッド・ハリルホジッチ監督と6監督14年にわたって日本代表の栄養面を支えてきた。

 日本では一般的に夏場の「土用の丑の日」に食べられることの多いウナギ。勝つための食事にうってつけの理由はその栄養分にある。

 高タンパク低カロリーでなおかつビタミンも豊富。夏バテ防止のために江戸時代からずっと食べられてきた食材と言われているが、消化にも良いため、アスリートの食材としても適しているという。西さんの解説通り、うな重やうな丼にすればウナギと同時にお米もたっぷりと食べられて、身体を動かすエネルギー源である炭水化物も十分に摂ることができる。

 そのため海外遠征に行っても、ウナギを現地調達するのはシェフにとって大切な仕事だという。ウナギを食べる文化がほとんどない国々で手に入れるのは非常に難しいが、栄養素を考えるとそのメリットは大きいようだ。

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