バスケのコラム一覧
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日本バスケ界の先進的クラブ BリーグおもてなしNo.1三河が3年目に記したカイゼン力
2019.06.013年目のBリーグはアルバルク東京が2連覇で幕を閉じた。5月15日、今シーズン活躍したチームや選手を表彰する「B.LEAGUE AWARD SHOW 2018-19」が開催され、シーホース三河はホームアリーナで最高のおもてなしをしたクラブに贈られる「ホスピタリティNO.1クラブ」に初選出された。
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渡邊雄太、悲願のNBA本契約の行方は? 勝負の2年目へ、クリアすべき2つの課題
2019.05.13今季のNBAプレーオフもそろそろクライマックスに近づこうとしているが、すでに敗退したチームの選手たちはもう来季への準備を始めている。メンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結んでいる渡邊雄太もその一人。4月後半~5月上旬という短い日本滞在を終えた24歳は、すでに米国に戻って練習を再開している。
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「好きなものを楽しんで」 バスケ元日本代表が福島の子どもたちに伝えたかったこと
2019.04.15バスケットボールの元日本代表・渡邉拓馬氏が14日に福島市内の松川小で行われた「東北『夢』応援プログラム」に出演した。地元・福島出身で、Bリーグ・アルバルク東京など日本のバスケ界の第一線で活躍、3人制バスケ「3×3(スリー・バイ・スリー)」で東京五輪出場も目指す名シューターは、「松川スポーツ少年団ミニバスケットボール部」の男女22人に直接指導。1年間にわたる長期指導を締めくくった。
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5人全員がスーパースターに― “完全体”となったウォリアーズに死角はあるのか
2019.01.291チーム5人でプレーするバスケットボールにおいて、5人すべてがスーパースターだったらどうなるのか?オールスターゲームのようなエキジビションではなく、シーズンを通じてプレーした場合にはどれだけの強さを発揮できるのだろう?ほとんどファンタジーのようなそんな問いに、今季、答えが出されようとしている。
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NBAの最新センセーション 19歳の神童ルカ・ドンチッチのカネを払っても見たい凄さ
2019.01.081月5日、フィラデルフィアでの76ers戦後こと――。ロッカールームでそう語ったルカ・ドンチッチの声は小さく、ほとんど聞き取れないほどだった。ダラス・マーベリックス(以下、マブス)の新星は、まだ19歳。近くで見ると表情もあどけなく、スロベニア出身の少年はまだ未成熟でシャイなイメージを与えるはずだ。
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なぜ、渡邊雄太は出場機会が増えない? 米記者の言葉から考える、NBAにおける未来
2019.01.06メンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結んだ渡邊雄太。5日(日本時間6日)にはGリーグのメンフィス・ハッスルで、オースティン・スパーズ戦に先発出場し、14得点10リバウンドの活躍でチームの勝利に貢献した。着実に成長しているが、一方でNBAでの出場機会がなかなか増えないことを残念に感じているファンは多いのだろう。
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渡邊雄太、NBAデビューから3か月の今、本契約を勝ち取るための本当の課題とは?
2019.01.05NBAのプレシーズン戦でプロキャリア開始してから約3ヶ月――。メンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結んだ渡邊雄太は、米国の地で揉まれながら確実に力をつけている。
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レブロン×リーグ屈指のビッグマン 現地記者が予想する“夢のデュオ”実現の可能性
2018.12.2012月18日、ブルックリンで行われたレイカーズ対ネッツ戦を前後し、集まったメディアたちの関心はほぼその一点に集中した。
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5人制元日本代表はなぜ3×3で現役復帰したのか 「バスケ界に恩返しを」(GROWINGへ)
2018.12.153人でプレーするバスケットボール「3×3」(スリーバイスリー)。2020年東京オリンピックに採用された新種目として注目を集めている。スペースの少ない都市部でも気軽に楽しめる新種目(アーバンスポーツ)に40歳にして挑戦しているのが渡邉拓馬選手。5人制の日本代表でも活躍した名シューターだ。2016年に現役を退き、Bリーグのアルバルク東京のチームオペレーションアシスタントゼネラルマネージャー(以下GM補佐)を務めていたが、今年「3×3」選手として現役復帰。チームは日本一に輝いた。5人制と3×3で日本一になった唯一の選手である。渡邉選手が現役復帰を決めた理由は何だったのか。そして2年後の東京オリンピックへの想いを聞いた。
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渡邊雄太、現地のリアルな評価 副社長が独占インタで明かした「驚異的な魅力」とは
2018.11.16米プロバスケットボール(NBA)のメンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結んだ渡邊雄太は、アメリカの地で順調に実績を積み重ねている。10月27日のフェニックス・サンズ戦でNBAデビューを果たしたのに続き、11月12日のユタ・ジャズ戦でもベンチ入り。さらに14日のミルウォーキー・バックス戦では第1、2クォーターに合計7分以上をプレーした。
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渡邊雄太「まだスタートラインに立っただけ」 目指す選手像を激白「生き残るには…」
2018.11.13メンフィス・グリズリーズと2ウェイ契約を結んだ渡邊雄太は、10月27日のフェニックス・サンズ戦でついにNBAデビューを果たした。2003年の田臥勇太以来、日本人史上2人目のNBAプレーヤーが誕生。まだプレー時間は少なかったが、大舞台を肌で感じられたことの意味は大きかったはずである。12日(日本時間13日)のユタ・ジャズ戦でも出場機会こそなかったが、2度目のベンチ入りを果たした。
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【アジア大会ライター取材日記】5人制選手がぶっつけ出場 新種目の「バスケ3×3」
2018.08.23連日、熱戦が繰り広げられるアジア大会。「THE ANSWER」では現地で取材するライター・平野貴也氏による取材日記を展開する。4日目は3つの競技のかけ持ち取材を敢行。東京五輪に初採用された「バスケットボール3×3」とは、いったいどんな競技なのか――。
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「残り2秒の悪夢」を忘れない ファンクラブ会員Bリーグ最多、三河と“青援”と365日
2018.06.065月29日、恵比寿ガーデンプレイス広場で開催されたバスケットボールの「B.LEAGUE AWARD SHOW2017-18」でレギュラーシーズン最優秀選手賞に輝いたシーホース三河の比江島慎は、涙で声を詰まらせながら感謝の言葉を口にした。
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子供の「苦手」を「得意」に― 元バスケ日本代表選手が故郷で過ごした“夢”の4か月
2018.03.04バスケットボールの元日本代表・渡邉拓馬氏が3日に福島市内の松川小で行われた「東北『夢』応援プログラム」に出演。地元・福島出身で、Bリーグ・アルバルク東京など、日本のバスケ界の第一線で活躍した名シューターは、故郷・福島の「松川スポーツ少年団ミニバスケットボール部」の男女児童に直接指導。4か月間、動画による遠隔指導を利用し、取り組んできた成果発表を行い、成長ぶりを披露した。
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「NBAの伝説」になれるのか “覚醒の怪物”エンビードが今、愛されている理由
2018.02.13「今年は去年までとは明らかにアリーナの雰囲気が違う。ただ勝ち星を増やしただけではなく、誰もが将来を楽しみにできる魅力的な76ersが戻ってきたんだ。もうしばらく経験を積んだら、凄いチームになるだろう」
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大成か、解散か― 未完の“現代版ツインタワー”、頂点を目指す上で直面する課題とは
2018.01.18NBAのニューオリンズ・ペリカンズには、24歳のアンソニー・デイビス、27歳のデマーカス・カズンズと強力なビッグマンがいる。現地時間1月14日の敵地ニューヨーク・ニックス戦は、彼ら“現代版ツインタワー”のポテンシャルが端的に表れたゲームだった。
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“バスケの神様”にも匹敵 ギリシャの天才児が「NO1プレーヤー候補」である理由
2018.01.11NBAオールスターのファン投票と言えば、レブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)といったMVP受賞経験のあるスーパースターたちがトップに来ると誰もが考えるかもしれない。しかし、今年度の第1回途中経過では、フレッシュな名前が最多得票を獲得した。
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NYの永遠の“フェイバリット・サン” 孤高の元エースが苦悩の日々で貫いた流儀
2017.12.21「ありがとう、メロ」―――。現地時間12月16日、ニューヨーク(NY)のマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われたニューヨーク・ニックス対オクラホマシティ・サンダー戦の開始前、そんな文字が巨大スクリーンに踊った。