[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

コラムの記事一覧

  • 女子ゴルフで存在感増すルーキー 佐藤心結ら9人がシード圏内、川崎春花は快挙メジャーV

    2022.09.13

    女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(京都・城陽CC)は11日、ルーキー川崎春花(フリー)の大会史上最年少優勝(19歳133日)で幕を閉じた。川崎はツアー初優勝をメジャー大会で達成。8月には岩井千怜(Honda)が、史上3人目の初優勝からの2週連続Vを最年少(20歳47日)で成し遂げた。50位以内で来季シード権を得られるメルセデス・ランキング(MR)には、現在9人のルーキーが圏内にいる。シーズンは終盤へ。26位の19歳・佐藤心結(ニトリ)を含め、ツアーで彼女たちの存在感が増している。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • フランスW杯4強へ、残り1年でやるべきこと 日本代表ジョセフHCが語る躍進のシナリオ

    2022.09.08

    フランスで開催される2023年ラグビーワールドカップ(W杯)開幕まで、9月8日であと1年となった。2019年の日本大会で史上初のベスト8進出を果たした日本代表は、5日から候補メンバーを集めて大分で合宿をスタート。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の下で、再び世界を震撼させるために強化を加速させる。W杯での新たなターゲットは、前回大会を上回る“8強超え”。新型コロナウイルスによる強化活動の停滞という苦難を乗り越えて、未踏の高みに挑む指揮官が、1年後に迫る本大会への思いと、現状の課題について語った。(取材・文=吉田 宏)

  • 6度目プロテストから10か月後の初V争い 「絶望的」経験をはねのけた成澤祐美の感慨

    2022.09.06

    女子ゴルフの国内ツアー・ゴルフ5レディス(千葉・ゴルフ5Cオークビレッヂ)は4日、セキ・ユウティン(ミツウロコグループホールディングス)のツアー初優勝で幕を閉じた。一方、同じ1997年度生まれの24歳でルーキーの成澤祐美(フリー)は3位から出たものの、最終的に通算4アンダーで27位。初の最終日最終組だったが、上位で戦う厳しさを突きつけられた。しかし、6度目のプロテストを控えていた1年前を思うと、環境は雲泥の差。初めて受けた大歓声に感激した成澤は、「あきらめなくて良かった。またあの場に立ちたい」と燃えている。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

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    競技続行の危機も直面 「応援の力」を誰よりも知る羽根田卓也が語る『チアスタ!』の魅力

    2022.09.01

    東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(東京五輪)、スラローム男子カナディアンシングル日本代表の羽根田卓也(ミキハウス)。08年北京大会以降、4大会連続の五輪出場、そして16年リオ五輪では、カヌー競技で日本人史上初となる銅メダル獲得と、長年、日本カヌー界を牽引する。

  • 型に“はまらない”のは悪か 平凡なしつけでは磨かれなかったロナウジーニョの天才性

    2022.08.31

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回は2000年代前半から中盤にかけて世界を席巻した天才ロナウジーニョを例に、「型にはまらない選手」について説く。スポーツの世界でもモラルは重視されるべきものだが、稀有な才能を前にした時、その育成方法は一括りにして語れるものではなくなる。

  • 夢が多様化する時代だからこそ伝えたい プロ野球・内川聖一が語るスポーツの魅力

    2022.08.31

    プロ野球・ヤクルトの内川聖一内野手が「THE ANSWER」のインタビューに応じ、自身のキャリアと未来について語った。首位打者と最多安打を各2度、最多安打を1度。横浜(現DeNA)、ソフトバンクとセ・パ両リーグを経験し、ソフトバンク時代は日本一7度と常勝軍団の中枢に君臨した希代のヒットメーカー。後編は、一人のプロ野球選手として想う「野球とスポーツの未来」について。野球だけでなはく、スポーツそのものの発展を願っているという内川。そのきっかけとなった出来事を明かした。(取材・文=THE ANSWER・神原 英彰)

  • 1月3日早朝、芦ノ湖で箱根駅伝ランナー観察 実は“走りオタク”内川聖一の新たな挑戦

    2022.08.31

    プロ野球・ヤクルトの内川聖一内野手が「THE ANSWER」のインタビューに応じ、自身のキャリアと未来について語った。首位打者と最多安打を各2度、最多安打を1度。横浜(現DeNA)、ソフトバンクとセ・パ両リーグを経験し、ソフトバンク時代は日本一7度と常勝軍団の中枢に君臨した希代のヒットメーカー。前編では、プロ22年目の今シーズンに挑む心境とともに、このオフに取り組んだ新たな挑戦について明かした。それは“走りの検定”。バットで成り上がった男が、40歳を迎えるシーズンに向け、意外な領域に挑んだ背景には深い理由があった。(取材・文=THE ANSWER・神原 英彰)

  • 6人の命が奪われた少年野球リーグの葛藤 米国社会の「子どものスポーツと銃撃事件」

    2022.08.31

    「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「子どものスポーツと銃撃事件」について。

  • 年俸240万円→1億円守護神→TJ手術 激流の20代を生きたロッテ西野勇士の忘れ得ぬ4年間

    2022.08.30

    ロッテの西野勇士投手が「THE ANSWER」のインタビューに応じた。育成選手から這い上がり、日本代表の試合で守護神も務めた経験もある31歳。かつては年俸1億円にも達したが故障とも戦い、2020年には右肘のトミー・ジョン手術。今季3年ぶりの1軍復帰を果たし、防御率1点台とチームに貢献している。

  • 「生きるために稼ぐって感じです」 早大アメフト部出身でNPBを目指す23歳吉村優の今

    2022.08.30

    10月20日に行われるプロ野球ドラフト会議で、異例の10年連続指名がかかる独立リーグ球団がある。四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックス。多くの名門大学、社会人チームを凌ぐ、驚異のNPB輩出率を誇るチームには、今年も多くの原石が揃う。「THE ANSWER」はその中から、注目選手4人をピックアップ。第4回は吉村優投手。早実野球部から早大アメフト部を経て、早大大学院に在籍しながらNPBを目指す異色の23歳の今を追った。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • 海外4往復、体重10kg減 女子ゴルフ馬場咲希、10代だから乗り切れた37年ぶり快挙の夏

    2022.08.29

    女子ゴルフの17歳・馬場咲希(日本ウェルネス高2年、9月1日から代々木高2年)が、ハードな「真夏の大冒険」を終えた。6月から8月にかけて日米を3往復し、フランスにも渡った。そして、全米女子オープンで日本人アマとして8年ぶりの予選突破、全米女子アマチュア選手権で日本人37年ぶりの優勝、世界女子アマチュアチーム選手権では個人4位で、チーム3位にも貢献した。一方で体重は10キロ近く減。馬場を指導する鎌田貴トレーナーは「回復力のある10代だから乗り越えられた日程」と指摘し、今後のためにカロリー摂取の向上、さらなる体幹強化を課題に挙げた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 甲子園で清宮幸太郎にHR浴びた球児は今 野木海翔、25歳 153km剛腕のNPBラストチャンス

    2022.08.29

    10月20日に行われるプロ野球ドラフト会議で、異例の10年連続指名がかかる独立リーグ球団がある。四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックス。多くの名門大学、社会人チームを凌ぐ、驚異のNPB輩出率を誇るチームには、今年も多くの原石が揃う。「THE ANSWER」はその中から、注目選手4人をピックアップ。第3回は野木海翔投手。最速153キロの剛腕リリーバーはチーム最年長の25歳、ラストチャンスという「10.20」に懸ける想いを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • 選手を傷つける誹謗中傷 「こんな競技、何が面白い」を喜べた羽根田卓也の発想の転換

    2022.08.28

    スポーツ界を代表するアスリート、指導者らを「スペシャリスト」とし、競技の第一線を知るからこその独自の視点でスポーツにまつわるさまざまなテーマで語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。カヌーのリオ五輪銅メダリスト・羽根田卓也(ミキハウス)は18歳で単身、カヌーの強豪スロバキアに渡り、日本で自らスポンサー営業も行うなど、競技の第一人者として道を切り開いてきた経験や価値観を次世代に伝える。

  • 公務員も考えた大学生が卒業半年でNPB注目に 人生が激変した23歳茶野篤政という原石

    2022.08.28

    10月20日に行われるプロ野球ドラフト会議で、異例の10年連続指名がかかる独立リーグ球団がある。四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックス。多くの名門大学、社会人チームを凌ぐ、驚異のNPB輩出率を誇るチームには、今年も多くの原石が揃う。「THE ANSWER」はその中から、注目選手4人をピックアップ。第2回は茶野篤政外野手。大学時代は公務員試験も考えた男は、徳島で才能が開花。一躍、スカウトに注目される存在になった。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • 指名漏れから1年、「久留米のギータ」は四国の本塁打王に 23歳井上絢登のNPBへの渇望

    2022.08.27

    10月20日に行われるプロ野球ドラフト会議で、異例の10年連続指名がかかる独立リーグ球団がある。四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックス。多くの名門大学、社会人チームを凌ぐ、驚異のNPB輩出率を誇るチームには、今年も多くの原石が揃う。「THE ANSWER」はその中から、注目選手4人をピックアップ。第1回は23歳・井上絢登外野手。昨秋のドラフト会議で指名漏れを味わった男は、持ち前のフルスイングでNPB入りを目指している。(取材・文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • 日本ラグビーとの違いは「やったれ!」精神 渡仏した女子選手が見た強豪フランスの姿

    2022.08.25

    フランスリーグでの挑戦を続ける元7人制&15人制女子日本代表の冨田真紀子。前編では、女子選手として異例の挑戦に踏み切った思いや現地での生活について聞いたが、後編では自ら体感したフランスラグビーの実力や魅力を語ってもらった。同時に、来年に迫る男子15人制ワールドカップ(W杯)フランス大会での初優勝が期待される同国代表について、リエゾンスタッフとして日本遠征に同行した際に感じた世界一流チームの凄さについても話を聞いた。(取材・文=吉田 宏)

  • 女子ゴルフ史に名を刻んだ妹・千怜 岩井ツインズの母は、それでも「明愛に気を遣わない」

    2022.08.22

    女子ゴルフの国内ツアー・CATレディース最終日は、ルーキーで双子姉妹の妹・岩井千怜(Honda)の逃げ切り優勝で終えた。史上3人目となるツアー初優勝からの2戦連続Vを20歳47日の最年少で達成した。妹が日本女子ゴルフ史に名を刻んだことで、姉・明愛(Honda)は「次はお姉ちゃん」と言われ続けている。だが、レベルの高いレギュラーツアー。そう簡単にはいかないことは、本人が一番分かっている。不安も抱えているだろうが、母は冷静で「気を遣うことはしない」と明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 健康管理に“絶対的な答え”なし メッシの例に見るアスリートの食生活との向き合い方

    2022.08.18

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回はバルセロナ時代のリオネル・メッシを引き合いに出しながら、アスリートのコンディション管理について持論を展開している。

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