コラムの記事一覧
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最強・井上尚弥を支えるイメトレ術 相手をあえて「過大評価」する歴史的4団体統一戦
2022.10.14ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級3団体統一王者・井上尚弥(大橋)が13日、12月13日に東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー(英国)と4団体王座統一戦を行うと正式発表した。神奈川・横浜市内のホテルで「NTTドコモ Presents PXB WORLD SPIRITS」の会見に出席。下馬評は“同等”と断言し、最強ボクサーに見立てたイメージトレーニングをしながら決戦に向かうことを明かした。戦績は29歳の井上が23勝(20KO)、33歳のバトラーが34勝(15KO)2敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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絶体絶命のピンチ救ったW杯代表候補の連発セーブ 楢﨑正剛「永井選手の自由を奪った」
2022.10.12スポーツチャンネル「DAZN」とパートナーメディアで構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」との連動企画で、元日本代表として活躍した楢﨑正剛氏は、2022シーズンの明治安田生命J1リーグ、9月の「月間ベストセーブ」にサンフレッチェ広島の大迫敬介のプレーを選んだ。第30節の名古屋グランパスとの一戦。今シーズンの最後を飾る月間ベストセーブとは、どんなシーンだったのだろうか。
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年俸1億円超えも「珍しくない時代」 日本ラグビーで進む高騰化と“カテゴリA”の問題
2022.10.11日本のラグビー界でも存在感を高めているエージェントビジネス。前編では、実際に日々どのような仕事をしているのかを当事者の話を中心に聞いたが、中編ではプロ化が進むなかで起きている選手年俸の高騰化の問題に焦点を当てる。その背景として、今年1月に誕生した国内最高峰リーグ「リーグワン」の選手規約の1つ、「カテゴリA」を指摘する声が高まっている。(取材・文=吉田 宏)
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伊藤美誠、最強中国に「たった2cmの差」を痛感 対峙したからわかる変幻自在の達人技
2022.10.09世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)は8日、中国・成都で女子決勝が行われ、51年ぶりの優勝を狙った世界ランク2位の日本は4大会連続の銀メダルとなった。同1位・中国に0-3で敗戦。シングルス世界ランク6位のエース・伊藤美誠(スターツ)も第2試合で敗れた。世界トップ3を揃えた女王の超高精度の技術に「ボール半個分」の差を痛感。悲願の世界一へ収穫を得る大会となった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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帰化から8年、張本智和が持つ日本への愛 衝撃の中国斬り直後、明かした境遇への本音
2022.10.09世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)は8日、中国・成都で男子準決勝が行われ、世界ランク3位の日本は同1位の中国に2-3で惜敗した。シングルス世界ランク4位のエース・張本智和(IMG)は、同1位・樊振東、同11位・王楚欽から2勝。2大会ぶりの決勝進出は逃したが、世界に衝撃を与えた。日本のために死力を尽くした19歳。激闘を終えた直後、帰化選手として日本への想いを明かした。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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日本ラグビー、代理人業の実態 外国人選手では「乱立状態」、関係者が警鐘鳴らす理由
2022.10.08日本のラグビー界は変革期を迎えている。2019年ワールドカップ(W杯)日本大会では代表チームが初のベスト8入りを果たし、今年1月には国内最高峰の大会としてリーグワンが誕生。従来の企業スポーツから段階的にプロ化へと進む方向だ。W杯の成功も後押しして海外トップ選手の参戦も後を絶たず、プロ希望の日本選手も増えている。このような流れの中で存在感を高めているのが、選手の代理人を務めるスポーツエージェントだ。
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真のエースになった張本智和 水谷隼から新時代へ転換、始まりは4年前の「眠れぬ夜」
2022.10.08世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が7日、中国・成都で行われ、男子準々決勝に臨んだ世界ランク3位の日本は、同9位のポルトガルを3-1で破り、2大会ぶりのメダルを確定させた。エース・張本智和は2勝を挙げ、5大会連続メダルが途切れた前回2018年大会のリベンジに成功。4年前は敗戦後に「眠れない夜」を経験したが、真のエースに成長し、日本をメダルに導いた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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伊藤美誠が描く最強の宿敵・中国撃破 51年ぶりV目前の今、心は「もう完全に挑戦者」【世界卓球】
2022.10.08世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)は7日、中国・成都で女子準決勝が行われ、世界ランク2位の日本は同5位ドイツに3-0のストレート勝ちで4大会連続の決勝進出を果たした。8日は4連覇中の同1位・中国と頂上決戦。21歳のエース・伊藤美誠(スターツ)は東京五輪後の苦悩を乗り越え、チーム全員で「挑戦者」でいることを強調した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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被写体・大谷翔平に魅せられた米写真家 「放課後の野球少年」と重ねた二刀流の魅力
2022.10.07米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は、メジャー5年目のシーズンを終えた。今季も投打二刀流でMVP級の活躍。礼儀正しく、少年のようにプレーを楽しむ姿でも、日米の野球ファンのみならず、老若男女を魅了した。なぜ、この男はそれほどまでに愛されるのか。「THE ANSWER」の連載「人間・大谷翔平の肖像」はシーズン中、さまざまな立場から背番号17を語る記事を掲載。実力だけじゃない魅力を紐解き、大谷のようなトップアスリートを目指すジュニア世代の成長のヒントも探る。
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紀平梨花、完全復活への「4か月」プラン 氷上に立てない日々で研ぎ澄ませた感覚
2022.10.07フィギュアスケートの国際大会「木下グループカップ Japan Open 2022」(ジャパンオープン)が、10月8日にさいたまスーパーアリーナで開催される。3年ぶりに日本、北米、欧州の3地域に分かれ、アマチュアとプロの男女混合チームによる対抗戦が復活。各選手のフリースケーティングの合計点をチームの総合点とする団体戦形式で順位を決める。
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日本4強に導いた早田ひな ベンチにいた4年前、伊藤美誠に学んだ土壇場の「芯の強さ」【世界卓球】
2022.10.07世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が6日、中国・成都で行われ、女子準々決勝に臨んだ世界ランク2位の日本は、同30位スロバキアに3-0で勝利。4大会連続のメダルを確定させた。日本人トップの世界ランク5位・早田ひな(日本生命)は、第2試合で3-1。前回2018年の団体戦は出場1試合に留まったが、リザーブで学んだ「芯の強さ」を発揮した。51年ぶりの金メダルへ、7日の準決勝はドイツと対戦する。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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勝者日本を称賛し続けた米大陸No.1名手 サッカー王国ブラジルで目指す卓球の地位向上【世界卓球】
2022.10.06世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が5日、中国・成都で行われ、男子決勝トーナメント1回戦に臨んだ世界ランク3位の日本は、同6位のブラジルに3-0でストレート勝ちし、準々決勝進出を決めた。シングルス世界ランク45位の全日本王者・戸上隼輔(明大)が同5位ウーゴ・カルデラノを破る金星を挙げ、2大会ぶりのメダル獲得に王手。一方、敗れたカルデラノは勝者を称えながら、ブラジル卓球界における自身の使命を明かした。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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史上初4回転アクセル成功の17歳マリニン 「最大のライバル」の1人、宇野昌磨と激突
2022.10.06フィギュアスケートの国際大会「木下グループカップ Japan Open 2022」(ジャパンオープン)が、10月8日にさいたまスーパーアリーナで開催される。3年ぶりに日本、北米、欧州の3地域に分かれ、アマチュアとプロの男女混合チームによる対抗戦が復活。各選手のフリースケーティングの合計点をチームの総合点とする団体戦形式で順位を決める。
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「世界一性格の悪い男」の生き様を体現 日本を8強に導いた戸上隼輔の“レスラー魂”【世界卓球】
2022.10.06世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が5日、中国・成都で行われ、男子決勝トーナメント1回戦に臨んだ世界ランク3位の日本は、同6位のブラジルに3-0でストレート勝ちし、準々決勝進出を決めた。シングルス世界ランク45位の全日本王者・戸上隼輔(明大)が同5位カルデラノを破る金星を挙げ、2大会ぶりのメダル獲得に王手。大のプロレスファンを公言する21歳は、「世界一性格の悪い男」の“生き様”を胸に秘めながらコートに立った。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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「ボロボロな演技をしたとしても…」 宇野昌磨、“世界王者”として戦う1年への覚悟
2022.10.05フィギュアスケートの国際大会「木下グループカップ Japan Open 2022」(ジャパンオープン)が、10月8日にさいたまスーパーアリーナで開催される。3年ぶりに日本、北米、欧州の3地域に分かれ、アマチュアとプロの男女混合チームによる対抗戦が復活。各選手のフリースケーティングの合計点をチームの総合点とする団体戦形式で順位を決める。
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中国評も上昇する20歳長崎美柚 苦しい時、成長支えた“相方”木原美悠の「大丈夫?」【世界卓球】
2022.10.05世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が4日、中国・成都で行われ、女子グループリーグ(GL)最終戦に臨んだ世界ランク2位の日本は、同52位ウズベキスタンを3-0で下した。予選全4試合でストレート勝ちを収め、首位通過。20歳の長崎美柚(木下グループ)は13歳にわずか約13分で3-0と圧勝した。「Wみゆう」として注目を集める親友・木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)と出場を夢見た世界卓球。苦楽をともにしてきた仲良しコンビが日本を金メダルに導く。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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張本智和、メダル懸けた週末へ新たな難題 グループL突破も「大学の課題があと6個…」【世界卓球】
2022.10.05世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が4日、中国・成都で行われ、男子グループリーグ(GL)最終戦に臨んだ世界ランク3位の日本は、同39位のハンガリーに3-1で勝利した。チーム最年少19歳の張本智和が前日に続いて2勝をマーク。首位でGL突破を決めた。5大会連続メダルが途切れた前回2018年大会のリベンジを狙う大事な週末。しかし、エースには「大学の課題があと6個あって……」と新たな難題が浮上した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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卓球中国代表だけ好待遇に「不平等」の声 VIP用高級車で送迎、練習場の自由使用も【世界卓球】
2022.10.05世界卓球団体戦(中国・成都)に出場している中国代表の待遇に対し、一部の国から「不平等」の声が漏れている。「THE ANSWER」では、現地で関係者らを取材。他の参加国とは違い、開催国にはVIP専用高級車や練習場の使用時間に差があることが明らかとなった。