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日本で足繁く通うチェーン店「いつもそれを頼む」 中国出身、身長208cm体重110kgの胃袋満たす庶民的組み合わせ

いまやプロスポーツで当たり前の存在になった外国籍選手や指導者たち。しかし、競技以外にスポットライトが当たることは多くない。母国を離れて日本という異国の適応に励みながら、どんな日々を送っているのか。「THE ANSWER」は、連載「Athlete Life in Japan」で様々な声を取り上げる。第2回はバスケットボールBリーグの千葉ジェッツに今季加入した中国出身のマイケル・オウ。前後編ではコート内外での奮闘について取り上げたが、今回はこぼれ話として日本での食体験をお届けする。

千葉Jでプレーするマイケル・オウ(中央)【写真:B.LEAGUE】
千葉Jでプレーするマイケル・オウ(中央)【写真:B.LEAGUE】

連載「Athlete Life in Japan」――第2回Bリーグ千葉Jマイケル・オウ

 いまやプロスポーツで当たり前の存在になった外国籍選手や指導者たち。しかし、競技以外にスポットライトが当たることは多くない。母国を離れて日本という異国の適応に励みながら、どんな日々を送っているのか。「THE ANSWER」は、連載「Athlete Life in Japan」で様々な声を取り上げる。第2回はバスケットボールBリーグの千葉ジェッツに今季加入した中国出身のマイケル・オウ。前後編ではコート内外での奮闘について取り上げたが、今回はこぼれ話として日本での食体験をお届けする。

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 身長208センチ、体重110キロの巨体を持つオウの好きな食べ物は「ステーキ」。千葉J公式YouTubeで好きな日本食を聞かれて「スシ」と即答していたが、好きなネタは「肉寿司」だった。一緒に出演したトビン・マーカス海舟(東京ユナイテッドへレンタル移籍中)から勧められたのは炙りマグロ。収録後にスーパーで購入して試してみたが「とても美味しかったけど、まだ肉寿司のほうが好きだね」と笑う。

 そんな肉好きのオウが日本でよく食べるのが焼肉、しゃぶしゃぶ、ラーメンだ。特に「日本だと焼肉が一番だね」と、もともと好物のステーキよりも気に入っているという。さらにもう一つ、行きつけになったお店はある牛丼チェーン店だ。「みんな牛丼とたまごを頼んでいて、僕もいつもそれを頼んでいるんだ」。庶民的な味が長身センターのお腹を満たしている。

 昨年8月から始まった異国での単身生活。故郷・中国の味が恋しくなることはないか。「もちろんあるよ。でも、上野のような街に行けば、中国の伝統的な料理のお店がたくさんあるんだ。実は昨日も行ってきた。恋しくなる時もあるけど、そういう時はそこに行けばいい」。心強い味方がそこにある。

■マイケル・オウ(Michael Ou)

 1999年3月7日生まれ。中国・江門市出身。13歳でバスケットボールを始める。16歳から渡米し、メナウル高に進学。全米体育協会(NCAA)1部のカリフォルニア州立大ノースリッジ校で2季プレーし、2020年に中国トッププロリーグCBAの上海シャークスに入団。同リーグで4季過ごした後、2024年にBリーグの千葉ジェッツにアジア特別枠として移籍した。身長208センチ、体重110キロ。ポジションはセンター。

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)

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