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フィギュアのルール改正、選手への影響は? 今季の演技に見える変化と新時代の“戦略”

新たなコレオシークエンスでは「限界のない変化」が求められる

 実は、スパイラルやイーグル、ハイドロブレーディングといった柔軟性が必要な技は、選手によっては「得意な方向は1つだけ」というケースも多い。女子にとっては難しいイーグルに着手する選手も増えていくだろうし、男子がスパイラルを入れるケースも出てくるだろう。

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 マリニンのように、見たこともない跳び技を詰め込んだコレオシークエンスも、新たな試みだ。振付師にとっても選手にとっても、限界のない変化が求められるのが、新たなコレオシークエンスなのだ。

「スピン」「ジャンプ」「滑り」、すべての面で新たな動きが必要になる今季のルール改正。選手にとって大変ではあるが、どれもが個性を引き出すものばかり。未知の技へいかに柔軟に対応していくか、フロンティアとしての力が問われている。

(野口 美惠 / Yoshie Noguchi)

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野口 美惠

元毎日新聞記者のスポーツライター。冬季五輪は2010年バンクーバー大会から現地取材。自身のフィギュアスケート経験をもとに技術面を丁寧に描写した記事に定評がある。スポーツ専門誌などに幅広く寄稿。著書に『伊藤みどり トリプルアクセルの先へ』(主婦の友社)、『羽生結弦 王者のメソッド』(文藝春秋)など。

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