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「誰かに負けたくない」より大切なこと 小平奈緒が思う、スポーツマンシップのカタチ

3度目の五輪にして、悲願の金メダルを獲得【写真:松橋晶子】
3度目の五輪にして、悲願の金メダルを獲得【写真:松橋晶子】

「人間・小平奈緒」が描く今後の歩み、「自分の人生に嘘をつかないような歩き方を」

 ソチ五輪後、飛躍を期してオランダで2年間、武者修行した。自転車を漕いでいる時、ふと思い浮かんだ言葉がある。「与えられるものは有限、求めるものは無限」。それが、今も大事にしている座右の銘になった。3度目の五輪にして、悲願の金メダルを獲得。果たして、無限の未来で求めるものは何なのか。

【特集】「与えられるものは有限、求めるものは無限」 金メダルの裏にあった“覚悟” / スピードスケート 小平奈緒さんインタビュー(GROWINGへ)

 常々、目標に挙げてきたのは「500メートルの世界新記録」。根底にあるのは「究極」への想いだ。

「究極のスケートを追求したいということ。今まで誰も体感したことのないスピード、今まで誰も体現したことのない滑り……。なんというか、速さだけではない、滑りを見て何かを伝える力を持てるような、そういう選手になれたらいいなと思っています」

 究極のスケート――。求道者らしい、重い言葉だ。「スタートからゴールまで速く滑るために、見ていても力強さだけではない、すごく芸術性を感じられるスケートができたら、それがきっと無駄のない動きになってタイムにつながる。そういう滑りを目指してやっていきたいんです」と、その意味を説明してくれた。

 インタビュー中、どの言葉も凜として力があり、心を揺さぶった。31歳。「人間・小平奈緒」は今後、どんな人生を歩み、どんな姿を届けたいのか。最後まで、人柄を表すような、まっすぐな言葉だった。

「そのまま、素直な小平奈緒を見届けてほしい。感じる想いは人それぞれ。だからこそ、私自身が自分の人生に嘘をつかないような、そういう選手としての歩き方をしていきたい。いずれ現役を終える時が来ても、スケートを辞めてからの人生の方が長い。悔いのない時間を、これからもずっと刻んでいきたいと思います」

(THE ANSWER編集部・神原 英彰 / Hideaki Kanbara)

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