阿部一二三と丸山城志郎、五輪後も続く“ライバル物語” 最強の柔道家が並び立つ意味
ライバル2人が揃って世界選手権の舞台へ
その上で、この充実した姿を見せることができたのは、やはり、丸山というライバルの存在あってのことだ。容易ならざる相手がいることで、気持ちが緩むことなく、打ち込み続けることができたのではないか。そう考えれば、ライバルがいることの意味は大きい。自分を高めてくれる相手だからだ。
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無論、丸山もまた、パリ五輪を目標に取り組んでいる。これからも2人の戦いはきっと続いていくし、阿部が丸山によって高められるとともに、丸山もまた阿部によって高められることになる。
でも阿部は、己の将来を信じ、こう語る。
「全勝で代表を決めて、パリで連覇できるように頑張りたいです」
今年10月に行なわれる世界選手権(ウズベキスタン・タシケント)の代表に揃って選ばれた2人の勝負、そして阿部のこれからがまた楽しみになる大会だった。
(松原 孝臣 / Takaomi Matsubara)
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