“100m10秒11”高校No.1の16歳、米大学進学も視野 偏差値71の進学校…練習後に塾、朝食前15分で英単語暗記――静岡・松下碩斗
100メートル高校歴代3位タイの10秒11。陸上で今季全国3冠を達成した16歳・松下碩斗(静岡高2年)は、朝起きると英単語帳を開く。朝食までの15分間も無駄にせず、進学校で部活と塾通いを両立。高校No.1スプリンターは卒業後、米大学への進学も視野に入れている。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)

「THE ANSWER 陸上PLUS|STORY」 第17回エコパトラックゲームズ(11/3)
100メートル高校歴代3位タイの10秒11。陸上で今季全国3冠を達成した16歳・松下碩斗(静岡高2年)は、朝起きると英単語帳を開く。朝食までの15分間も無駄にせず、進学校で部活と塾通いを両立。高校No.1スプリンターは卒業後、米大学への進学も視野に入れている。(取材・文=THE ANSWER編集部・戸田 湧大)
初めて挑むマイルリレーでも、大器の片鱗を存分に見せつけた。
タイムレース形式で行われた一般男子4×400メートルリレー決勝。3走の松下は、バトンを受け取る瞬間に他の選手と接触があったが、動じない。約3メートル前の集団を捉えると一気に3人を抜き去り、3位でアンカーにバトンを託した。
「なかなか良いペースで思った以上に走れたので、すごく良かった。意識すべきところをちゃんと考えながら走れたので、次に繋がるレースになったと思います」
3分18秒46の組3着。慣れない400メートルに、レース後は足元をふらつかせたが、最後は仲間やライバルと笑い合った。
今夏の滋賀インターハイを制し、一躍脚光を浴びた。10月のU20日本選手権100メートルで高校歴代3位タイ10秒11で優勝。続く国民スポーツ大会も制して3冠を達成した。181センチの長身から繰り出すダイナミックなフォームと中盤以降の加速が武器。短距離界の逸材として熱視線を集めている。
それでも本人の自己分析はいたって冷静だ。
「200メートルを走る力もないですし、100メートルも高校記録を狙える位置には全然いない。まだまだ実力を蓄える必要が大いにあるなと感じています」
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