[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

羽生結弦「ちょっと嫌われた」 SP8位、冒頭4回転ミスに苦笑い「穴にカコッ!とハマった」

北京五輪は8日、フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が行われ、羽生結弦(ANA)は95.15点の8位と出遅れた。初出場の18歳・鍵山優真が自己ベストを更新する108.12点で2位。日本勢最上位となった。同じく自己ベストを更新した宇野昌磨は3位と好位置。1位は世界選手権3連覇のネイサン・チェン(米国)が立った。

フィギュアスケート、男子SPで8位と出遅れた羽生結弦【写真:AP】
フィギュアスケート、男子SPで8位と出遅れた羽生結弦【写真:AP】

北京五輪フィギュアスケート男子SP

 北京五輪は8日、フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が行われ、羽生結弦(ANA)は95.15点の8位と出遅れた。初出場の18歳・鍵山優真が自己ベストを更新する108.12点で2位。日本勢最上位となった。同じく自己ベストを更新した宇野昌磨は3位と好位置。1位は世界選手権3連覇のネイサン・チェン(米国)が立った。

【注目】本気で野球に挑戦する親子必見! 各分野のプロが動画解説、日本最大級野球スキル動画配信サービス「TURNING POINT」の公式LINEはこちら

 青の衣装に身を包んだ羽生は、冒頭の4回転サルコーが1回転に抜ける波乱の幕開け。しかし、4回転トウループ―3回転トウループは綺麗に決めた。続く得意の3回転アクセルも完璧に着氷。以降のステップ、スピンなどは羽生らしい完成度の高さを見せた。演技後は滑ったリンクに触れ、拍手を送る観客席に深々と頭を下げた。

 インタビューでは「もうしょうがないなって感じです。自分の中でミスはなかったなって思っている。皆さんよりも一番僕がフワフワしてると思う。なんかちょっと嫌われたなと思っています」と苦笑い。こう続けた。

「(冒頭の4回転サルコーは)踏み切り直前に確認しながらいったけど、自分の穴というより他の人の穴に『カコッ!』ってハマった。いったなって思って跳びにいったけど、頭が(体を)防衛してしまった。正直演技が終わるまでは全然気持ちが切れていない。全体的には良い演技。コンディションはかなりいい。不運もあったけど氷との相性はいい。しっかり決め切りたい」

 4回転アクセル挑戦も注目されるフリーは、10日に行われる。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集