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18歳鍵山優真、驚きのSP2位発進! チェン1位、宇野昌磨3位 羽生結弦は8位から逆襲へ

北京五輪は8日、フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が行われ、初出場の18歳・鍵山優真が自己ベストを更新する108.12点で2位。日本勢最上位となった。同じく自己ベストを更新した宇野昌磨は3位と好位置。ジャンプにミスが出た羽生結弦は8位からフリーで逆襲を狙う。1位は世界選手権3連覇のネイサン・チェン(米国)が立った。

フィギュアスケート、男子SPで2位発進の鍵山優真は演技後にガッツポーズ【写真:Getty Images】
フィギュアスケート、男子SPで2位発進の鍵山優真は演技後にガッツポーズ【写真:Getty Images】

北京五輪フィギュアスケート男子SP

 北京五輪は8日、フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が行われ、初出場の18歳・鍵山優真が自己ベストを更新する108.12点で2位。日本勢最上位となった。同じく自己ベストを更新した宇野昌磨は3位と好位置。ジャンプにミスが出た羽生結弦は8位からフリーで逆襲を狙う。1位は世界選手権3連覇のネイサン・チェン(米国)が立った。

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 日本勢の先陣を切って21番滑走で登場した羽生は冒頭の4回転サルコーが抜け、1回転になるミス。以降は圧巻の演技を見せたが、95.15点にとどまった。続いて登場した宇野は冒頭の4回転フリップを着氷。4回転―3回転の連続トウループで手をついたが、大きなミスのない演技を見せた。団体戦でマークした自己ベストを更新する105.90点となった。

 それ以上のインパクトをもたらしたのが、初出場の鍵山だ。4回転サルコー、4回転―3回転の連続トウループ、3回転アクセルとジャンプを含め、パーフェクトにまとめた。五輪デビューとなった団体戦フリーで1位となり、日本初の銅メダル獲得の立役者となった18歳が、またしても驚きをもたらした。113.97点の世界新記録を記録し、首位の世界王者チェンに次ぐ2位に食い込んだ。

 チェンとの差はそれぞれ鍵山が5.85点、宇野が8.97点、羽生が18.82点。男子フリーは10日に行われる。

【男子シングルSP上位10人】

1位 ネーサン・チェン(米国)、113.97点
2位 鍵山優真(日本)、108.12点
3位 宇野昌磨(日本)、105.90点
4位 チャ・ジュンファン(韓国)、99.51点
5位 モリシ・クビテラシビリ(ジョージア)、97.98点
6位 ジェーソン・ブラウン(米国)、97.24点
7位 エフゲニー・セメネンコ(ROC)、95.76点
8位 羽生結弦(日本)、95.15点
9位 キーガン・メッシング(カナダ)、93.24点
10位 ケビン・エイモズ(フランス)、93.00点

(THE ANSWER編集部)

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