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宇野昌磨、団体戦SPで自己新105.46点! チェンに次ぐ2位に安堵「ダメなら真剣に謝ろうと」

北京五輪は4日、フィギュアスケートの団体戦・男子ショートプログラム(SP)が行われ、日本代表は宇野昌磨(トヨタ自動車)が出場。自己ベストを更新する105.46点を記録し、2位だった。世界王者ネイサン・チェン(米国)が111.71点で1位。マルク・コンドラチュク(ロシア)が95.81点で3位。

自己ベストを更新する105.46点を記録した宇野昌磨【写真:Getty Images】
自己ベストを更新する105.46点を記録した宇野昌磨【写真:Getty Images】

北京五輪フィギュアスケート団体戦・男子SP

 北京五輪は4日、フィギュアスケートの団体戦・男子ショートプログラム(SP)が行われ、日本代表は宇野昌磨(トヨタ自動車)が出場。自己ベストを更新する105.46点を記録し、2位だった。世界王者ネイサン・チェン(米国)が111.71点で1位。マルク・コンドラチュク(ロシア)が95.81点で3位。

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 赤い新衣装で登場した宇野。冒頭の4回転フリップに成功し、勢いに乗った。4回転―3回転の連続トウループにも成功。3回転アクセルも美しく着氷し、フィニッシュ後はガッツポーズを作った。

 宇野は演技後のインタビューで「このSPを構成通り成し遂げられたのは数年ぶり。ようやく練習通りの状態で試合に臨め、高ぶりすぎず、不安になりすぎず、平常心で臨めた」と振り返った。

 日本勢の先陣を見事に務めた。「最初ということで、日本の男子は有力ということも認知していた。迷惑をかけたくないという思いはあった。ただ『失敗したくない』という後ろ向きな気持ちで臨むことは避けたいと思っていた。ダメなら真剣に謝ろうと思っていたので、無事に出来て良かった」と安堵も口にした。

 111.71点を獲得したチェンに続く2位。「オリンピックは特別な大会と分かっているけれど、スケート人生はまだまだ続けるつもり。もっと成長したいという気持ちがある。納得しきれていないので、大きな大会を自分の成長につなげられたらと思う」と語った。

(THE ANSWER編集部)

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