THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧
-
貯金残高477円、借金も…ラグビーW杯でフランスへ、国際映像で話題の芸人・しんやの熱烈な競技愛
2023.10.07ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会中に現地で活躍する日本のお笑い芸人がいる。ラグビーネタで勝負するピン芸人・しんや、33歳。4年に一度の祭典を観戦するため、自費でフランスに渡った。現地では日本人ファンだけでなく、海外ファンや選手と交流し、YouTubeとSNSで珍道中を発信中。日本戦の客席で大興奮する様子は国際映像のカメラにも映し出され、話題となった。
-
日本が持つ「生きるか死ぬか」の殺気 稲垣啓太が全員にぶつけた言葉「刀を振って倒しに行く」【ラグビーW杯】
2023.10.05ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会に出場中の日本代表・藤井雄一郎ナショナルチームディレクターが5日、ベースキャンプ地のトゥールーズで会見した。8日のアルゼンチンとの1次リーグ最終戦(ナント)に勝てば、2大会連続の決勝トーナメント(T)進出。チームは選手が週ごとにプレゼンを開き、「生きるか死ぬか」の空気があると明かした。
-
日本が警戒するアルゼンチンの得意戦術 松島幸太朗は「パニックにならない」と予習万全【ラグビーW杯】
2023.10.05ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会に出場中の日本代表は4日、ベースキャンプ地のトゥールーズで練習を公開した。8日のアルゼンチンとの1次リーグ最終戦(ナント)に勝てば、2大会連続の決勝トーナメント(T)進出。WTB松島幸太朗は練習後に会見に応じ、相手のキック戦術への対応など決戦の警戒ポイントを挙げた。
-
「日本人としてどう思う?」 選手を怒らせた過去も…8強目前ラグビー日本・ジョセフHCの変化
2023.10.03ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会に出場中の日本代表は2日、ベースキャンプ地のトゥールーズで練習を公開した。8日のアルゼンチンとの1次リーグ最終戦(ナント)に勝てば、史上初となる2大会連続の決勝トーナメント(T)進出。スクラム担当の長谷川慎コーチは、就任8年になるジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の指導スタイルの変化を明かした。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
ラグビー日本戦激闘に見たノーサイドの本質 「人種、国境の区別がない」両国ごちゃまぜの客席
2023.10.02ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会では、連日各国のファンがスタジアムに足を運び、熱狂している。9月28日のトゥールーズでは、日本が28-22でサモアとの激戦を制した。両国のファンは会場内外で国際交流。熱烈なサモアファンに話を聞くと、ラグビー愛を語ってくれた。熱く、友好的な雰囲気の会場には、ノーサイドの本質が詰まっている。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
ラグビー日本が心を整える日々「選手同士で繋がって不安を取る」 代表初出場・福田健太の調整法
2023.10.01ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会に出場中の日本代表は30日、ベースキャンプ地のトゥールーズで練習を公開した。次戦10月8日のアルゼンチンとの1次リーグ最終戦(ナント)は、勝った方が決勝トーナメント(T)進出。海外開催初の8強入りへ、前戦で代表初キャップを獲得したSH福田健太は会見に応じ、仲間と過ごすことは心の調整にもなることを明かした。
-
決勝T進出に欠かせないラグビー日本の得点源 総得点45%を「足」で稼ぐSO松田力也の極意
2023.10.01ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会に出場中の世界ランク13位・日本は30日、ベースキャンプ地のトゥールーズで練習を公開した。次戦10月8日に同9位アルゼンチンとの1次リーグ最終戦(ナント)に勝てば、史上初となる2大会連続の決勝トーナメント(T)進出。今大会キック成功率93.75%のSO松田力也は新ルーティンの愛称命名を希望し、日本の絆は「どこの国にも負けない」と自信を示した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
公式のMVPに隠れたラグビー日本のMVP アルゼンチン戦へ、窮地で輝いた代役SH齋藤直人の重要性
2023.09.30ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は28日(日本時間29日)、プールD第3戦で世界ランク13位の日本が28-22で同12位サモアを下した。勝ち点4獲得で2勝1敗。イングランドに次ぐ組2位に浮上し、2大会連続の決勝トーナメント(T)進出に王手をかけた。チーム内MVPに選ばれたのはSH齋藤直人。先発予定だった流大の負傷欠場で急遽代役を任されたが、窮地で見せた活躍はアルゼンチン戦との最終戦への好材料となる。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
サモア撃破を生んだ「侍タイム」の底力 逆境続きの日本、姫野和樹が伝えた試合直前の言葉
2023.09.29ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は28日(日本時間29日)、プールD第3戦で世界ランク13位の日本が28-22で同12位サモアを下した。勝ち点4獲得で2勝1敗。イングランドに次ぐ組2位に浮上し、2大会連続の決勝トーナメント(T)進出に王手をかけた。最終盤に6点差まで迫られたが、主将のNO8姫野和樹が「侍タイム」を発令。正念場のスイッチで一枚岩になり、守り切った。大会を通じて強くなる日本の絆がより強固になった瞬間だった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
那須川天心の「最強」までの長き道のり KOできない今は「ボクシングの厳しさを教わっている」
2023.09.20ボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級8位・那須川天心(帝拳)が19日、ボクサー転向後2連勝から一夜明け、都内で会見した。前夜は東京・有明アリーナでの123ポンド(55.79キロ以下)契約8回戦でメキシコバンタム級王者ルイス・グスマンに3-0の大差判定勝ち(80-70×3)。4月のデビューから2戦連続の判定決着に悔しさを噛み締めた。これまで敬意を払ってきたボクシング。厳しさと奥深さを再認識し、「最強」への長き道のりを進む。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
那須川天心が受ける高すぎる期待 KO逃した直後、明かした境遇への本音「色々と言われるのはわかる」
2023.09.19ボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級8位・那須川天心(帝拳)が18日、東京・有明アリーナでの123ポンド(55.79キロ以下)契約8回戦でメキシコバンタム級王者ルイス・グスマンに3-0で判定勝ちした。4月に判定勝ちでボクシングデビューし、今回が転向2戦目。初のKO勝ちはお預けとなったが、ジャッジ3者とも80-70をつける完勝だった。
-
「那須川天心の見方を提示する」 ボクサー2戦目で本人が懸けるもの「結果で今後の注目が違う」
2023.09.09ボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級8位・那須川天心(帝拳)が8日、18日のボクシング転向2戦目(Amazon プライム・ビデオで生配信)に向け、都内の所属ジムで練習を公開した。同級ノンタイトル8回戦(東京・有明アリーナ)でメキシコバンタム級王者ルイス・グスマンと対戦。「那須川天心の見方」を提示する一戦と明かした。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
着飾る女性アスリートが目立った世界陸上 日本に少ない「見た目は別次元の自信をくれる」価値観
2023.08.28第23回は「女性アスリートのお洒落」に触れる。海外選手たちはネイルや髪色など華やかな姿が目立った今大会。現地取材する元選手の米女性記者に選手が自身を着飾る意味を聞くと、日本と海外のスポーツ界における価値観の違いあった。(取材・文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平、鉾久 真大)
-
世界陸上100m女王の感情が爆発した芸術性 撮影者が解説「行動と感情のコンビネーションだ」
2023.08.28ブダペスト世界陸上は27日(日本時間28日)、9日間の熱戦に幕を閉じた。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けてきた。
-
「本当の意味で世界の仲間入り」 8位快挙の田中希実が葛藤、最後に笑えた8日間の世界陸上
2023.08.27第19回は、26日(日本時間27日)の女子5000メートル決勝で8位入賞した23歳の田中希実(New Balance)。14分58秒99で日本人26年ぶり2人目の入賞の快挙だった。1500メートル準決勝敗退から投げやりな気持ちにもなった今大会。チームにネガティブな言葉を吐き出した日もあったが、支えに気づき、「本当の意味で世界の仲間入り」と頷ける大会となった。(取材・文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
-
「世界陸上の素敵な瞬間」 感動を呼んだ女子選手同士の壮絶な戦い、撮影者が解説「とても美的」
2023.08.27ブダペスト世界陸上は19日から連日熱戦が繰り広げられている。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けていく。第18回は、64歳の世界的スポーツ写真家ボブ・マーティン氏が撮影したこだわりの1枚を本人の言葉を基に紹介する。40年以上のキャリアで夏冬19度の五輪を経験し、国際オリンピック委員会(IOC)の公式フォトグラファーも務める同氏。今回は、20日(日本時間21日)の女子七種競技から。最終種目の800メートルを走り終えた優勝選手と銀メダル選手が健闘を称え合い、海外から称賛されていた瞬間を捉えた1枚とは。
-
優勝まで5mで転倒→失格の悲劇 世界が同情した瞬間を撮影者解説「彼女が転倒し…」【世界陸上】
2023.08.26ブダペスト世界陸上は19日から連日熱戦が繰り広げられている。「ドナウの真珠」と呼ばれる美しい街並みを誇るブダペスト。現地で取材する「THE ANSWER」では、選手や競技の魅力を伝えるほか、新たな価値観を探る連載「陸上界の真珠たち」を届けていく。
-
やり投げ金・北口榛花、孤独とも闘ったチェコ生活 17歳で描いた「世界一の夢」で乗り越えた
2023.08.26第14回は、25日(日本時間26日)の女子やり投げ決勝で金メダルを獲得した25歳の北口榛花(JAL)。昨年大会銅メダルの日本記録保持者は、最終投てきの66メートル73で4位から大逆転した。日本女子では全種目を通じて26年ぶり、トラック&フィールド種目初の金メダル。競技を始めて10年で世界一にたどり着くまで、武者修行で過ごしたチェコでは孤独を感じる日々だった。(取材・文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)