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目に映るもの全てが新鮮 最年少16歳池本凪沙が合宿で気づかされた「JAPAN」の強さ

五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(テレビ朝日系で独占中継)が7月12日に開幕した。なかでも、注目を集めるのは競泳だ。金メダルを獲得すれば、1年後の東京五輪出場が内定する今大会。

女子800メートルリレーに出場する池本凪沙【写真:Getty Images】
女子800メートルリレーに出場する池本凪沙【写真:Getty Images】

「世界水泳カウントダウン連載」競泳開幕まであと3日―女子800mリレー池本凪沙

 五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(テレビ朝日系で独占中継)が7月12日に開幕した。なかでも、注目を集めるのは競泳だ。金メダルを獲得すれば、1年後の東京五輪出場が内定する今大会。「THE ANSWER」は競泳開幕の30日前からカウントダウン連載を行い、出場25選手のインタビューに加え、特別企画を織り交ぜながら大会を盛り上げる。開幕まであと3日の第28回は、女子800メートルリレーの池本凪沙(コパン宇治)が登場。代表最年少の16歳が、初々しくも熱いハートで世界の舞台に飛び込んでいく。

 ◇ ◇ ◇

「JAPAN」の文字がまだ少し大きく感じる。池本にとって初めての世界水泳。「まだ実感は全然ないですね。最年少なので、とりあえず先輩方の足を引っ張らないように自分も頑張っていこうと思います」と初々しく意気込んだ。16歳で迎える夏の大舞台は、どんなものになるのだろうか。

 小学6年まではバスケットボールと水泳の両方に熱中していたが「団体競技が向いてないな」と泳ぐことに専念。「バスケを辞めてから、中1から中3の間で身長が20センチくらい伸びた。151センチから170センチくらいに。ジャンプしてたから身長が伸びたんじゃないかって言われたことはある」

 本格的に水泳に集中すると、バスケで培った体幹の強さを周囲に褒められた。平日だけでなく、バスケをしていた土、日曜もプールに行くようになり、練習量が飛躍的にアップ。比例するようにタイムも一気に伸びた。

 中学2年から徐々に頭角を現し、全国大会で優勝。少しずつ日本代表を意識し始めた。「全国大会でメダルを獲れるようになった。これは行けるかなって本当に思い始めたのは、中学の終わりくらいです。そんな感じでここまで来られると思わなかった」。高校2年で世界水泳を迎えるまでに成長を遂げた。

 4月末から行われたオーストラリア合宿。日本選手権では代表権を得られなかった池本は、リレーメンバー候補として参加した。「A代表の皆さんもコミュニケーションを取って下さった。オーストラリア合宿に行けたことはすごく嬉しかったです。『このメンバーにまた入りたい』という気持ちがあったので、モチベーションが上がってジャパンオープンをいい形で迎えられたのかなって思います」。憧れの日の丸への思いをさらに強くし、ジャパンオープン後に追加代表で世界水泳行きを決めた。

 しかし、初々しい16歳にとって日本代表で戦う先輩たちの当初の印象は「怖かった」という。世界の頂を目指し、ピリピリとした空気をイメージしていた。

「私の印象は怖いという感じだったんです。だけど、皆さん優しくて気軽に話しかけてくださったので、本当にビックリでした。A代表だからもっと堅苦しいイメージがあったんですけど、本当に皆さん仲が良くて、そこに私もいられることが光栄でした。最初は不安でしたけど、今では不安はなくなってきている」。オンとオフをしっかりと切り替え、世界を舞台に真剣に戦う姿からは想像もできなかったチームワークを知った。

「大本里佳さんとかが良くしてくれたり、大橋悠依さんとか(白井)璃緒ちゃんとかも同じグループだったので、良くしてくれてました。男子選手はそんなに関わりがなかったんですけど、(塩浦)慎理さんとかは笑顔で接してくださった。話はあまりしなかったですけど、体格がいいので最初は見た目が怖かったんですけど、優しかったです(笑)」

 先輩たちに可愛がられるのもお手のもの。もちろん、ただ単に“楽しかった”では終わらせない。泳ぎやターン、スタートのフォームだけでなく、コンディションが悪ければ違うメニューに切り替える。その日、その時に合わせた多彩な練習方法でレベルアップに励む先輩たち。時には互いにアドバイスを送り合い、個ではなく、チームで強くなっていく。16歳の目に映るものは新鮮だった。

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