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「炭水化物は太る」と恐れ過ぎてませんか? 体を絞る人の“失敗しない”付き合い方

「同じ炭水化物でも、食物繊維を多く含むものを選ぶと太りにくい」と岡田氏は語る【写真:編集部】
「同じ炭水化物でも、食物繊維を多く含むものを選ぶと太りにくい」と岡田氏は語る【写真:編集部】

コンビニにそろう食品で選ぶ、おすすめランチメニューは?

 パスタやパンはなるべく避けたいところですが、パスタを選ぶのであれば脂質量が特に多いクリームソース系などは選ばず、和風系にします。パンは原材料にバターを使っているので、さらにバターを塗ったり、ジャムを塗ったりしない。ちなみにパンを食べながら体を絞っている人は、あまり見たことがありません。私も食べませんが、恐らく、結果が出にくい食べ物なのだと思われます。

 そして同じ炭水化物でも、食物繊維を多く含むものを選ぶと太りにくい。また腸の状態も良くなり、便通も促進されて絞りやすくなります。コンビニエンスストアで手に入るものだったら、玄米、もち麦、スーパー大麦などを含むおにぎりやそばがいいでしょう。定食屋では、選べるのであれば主食を白米ではなく玄米や雑穀米を選ぶ。パスタであれば、全粒粉の方が好ましいです。

 コンビニエンスストアでそろう食品で、ランチメニューの一例を。玄米・雑穀のおにぎり2個とサラダチキンにすれば体はどんどん絞れていって、仕上がりも早いでしょう。ただし脂質が少なすぎるので、他の食事で脂質を摂取してバランスをとる必要があります。そこで、サラダチキンよりも脂質は多いですが、鯖缶も悪くありません。良質な脂質が摂取できて脂質不足に陥らずに済みますし、絞れるスピードは前者より遅くはなりますが、十分に絞れていい感じに仕上がる人もいます。(体格や運動量にもよります)

 日本の、世界の食卓から炭水化物をなくすことは非常に難しい。ですから、炭水化物への恐怖感を取り除き、「恐れずに食べる」道を見つけてください。精神的なストレスこそ、長続きしなかったり、反動による「キレ喰い(暴飲暴食)」を招いたりという、失敗の元になるのです。

(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)

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岡田 隆

1980年、愛知県生まれ。日体大准教授、柔道全日本男子チーム体力強化部門長、理学療法士。16年リオデジャネイロ五輪では、柔道7階級のメダル制覇に貢献。大学で教鞭を執りつつ、骨格筋評論家として「バズーカ岡田」の異名でテレビ、雑誌などメディアでも活躍。トレーニング科学からボディメーク、健康、ダイエットなど幅広いテーマで情報を発信する。また、現役ボディビルダーでもあり、2016年に日本社会人ボディビル選手権大会で優勝。「つけたいところに最速で筋肉をつける技術」「HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング」(ともにサンマーク出版)他、著書多数。バズーカ岡田公式サイトhttps://bazooka-okada.jp/

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビューや健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌などで編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(共に中野ジェームズ修一著、サンマーク出版)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、サンマーク出版)、『カチコチ体が10秒でみるみるやわらかくなるストレッチ』(永井峻著、高橋書店)など。

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