pickupの記事一覧
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高校野球部が“学会発表”を続ける理由 「引退した時、何が残るか」研究活動で伸ばす生きる力
2025.02.28部活動に打ち込む高校生も、いつかは競技から離れる日がやってくる。その時、何が残るかまで考えた取り組みを始めている高校野球部がある。神奈川県立多摩高が、グラウンドでの練習と並行して行っているのが野球の“研究”だ。テーマの策定に始まり、年末には学会発表までするという活動を続け3年になる。何が狙いなのだろうか。
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部員ギリギリ…野球人口の急減に立ち上がった高校生 激しい競争「eスポーツも」イベント開催で探す打開策
2025.02.28急激な少子化の進行により、学校の部活動にも持続させるための努力が求められる時代になっている。そこで当座の部員集めだけではなく、その先にまで目を向けているのが神奈川県有数の進学校、県立多摩高校の野球部だ。授業に組み込まれた「総合的な探究の時間」の一環として、野球人口の減少を食い止めるべく研究と実地の活動を行っている。1月26日には、野球未経験の児童まで集めた野球体験イベントを開催した。野球の未来に対し、高校生は何ができるのか。頭と体を使って作り上げた現場を追った。
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10年続けたスケートは高校で引退「見えない怪我を見つけたい」 夢は放射線技師、星野真璃の新しい道
2025.02.26フィギュアスケートの全国高校選手権(インターハイ)が1月20日から3日間、神奈川・KOSE新横浜スケートセンターで行われた。全国から実力者たちが集結。「THE ANSWER」では文武両道で競技に励む選手、練習環境に恵まれない中で出場を掴んだ選手などをピックアップする。
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188cm115kgの逸材高校生も…ラグビー界で本格化した代表強化策「JTS」とは 欠けていた世代の橋渡しに本腰
2025.02.26次世代のラグビー日本代表を育成する「ジャパン・タレント・スコッド(JTS)プログラム」合宿が2月13日にメディア公開され、指導した日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が取材に応じた。同HCが昨春の就任と同時に立ち上げたプロジェクトは、合宿期間、海外遠征と活動規模を今季は大幅に拡大。これまで本格的に着手出来なかった世代の強化を押し進めることで、欠けていた強化のミッシングリンクを繋ぎ合わせることが期待される。合宿を陣頭指揮したエディーの言葉から、この世代の強化の重要性と可能性が浮かび上がる。(取材・文=吉田 宏)
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比嘉大吾と堤聖也が揺らした脳、魂、そして命 負ければ転落人生、36分間でつくられた2人の空間
2025.02.26ボクシングのWBA世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦が24日、東京・有明アリーナで行われ、王者・堤聖也(角海老宝石)と挑戦者の同級4位・比嘉大吾(志成)が激突した。2020年に一度は引き分けた、高校時代からの親友同士の決着マッチ。同学年の2人が歩んだそれぞれの軌跡を「比嘉編」「堤編」「完結編」の3回にわたってお送りする。第3回は「完結編」
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仕事を失った絶望期「本人の話を聞いた」 対戦相手・比嘉大吾に支えられた堤聖也の闘争心
2025.02.26ボクシングのWBA世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦が24日、東京・有明アリーナで行われ、王者・堤聖也(角海老宝石)と挑戦者の同級4位・比嘉大吾(志成)が激突した。2020年に一度は引き分けた、高校時代からの親友同士の決着マッチ。同学年の2人が歩んだそれぞれの軌跡を「比嘉編」「堤編」「完結編」の3回にわたってお送りする。第2回は「堤編」
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引退で無職に、13kg減量、兄貴分の死「自分に嘘をついた」 比嘉大吾が別人に変わった苦闘3か月
2025.02.26ボクシングのWBA世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦が24日、東京・有明アリーナで行われ、王者・堤聖也(角海老宝石)と挑戦者の同級4位・比嘉大吾(志成)が激突した。2020年に一度は引き分けた、高校時代からの親友同士の決着マッチ。同学年の2人が歩んだそれぞれの軌跡を「比嘉編」「堤編」「完結編」の3回にわたってお送りする。第1回は「比嘉編」
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那須川天心が「普通のおっちゃん」に感化された、鰻屋の出来事 転向2年で徐々に変わる周囲の目
2025.02.25ボクシングのWBOアジアパシフィック(AP)バンタム級王者・那須川天心(帝拳)が24日、東京・有明アリーナで119ポンド(約53.98キロ)契約ノンタイトル10回戦に臨み、前WBO世界バンタム級王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に3-0で判定勝ち(97-93×2、98-92)した。ボクサー転向6戦目で過去最強の相手を撃破。今秋以降に想定する世界初挑戦に弾みをつけた。自分の言葉で胸の内をさらけ出すのが神童スタイル。試合前後に明かした内容の一部を編集してお送りする。戦績は26歳の那須川が6勝(2KO)、34歳のモロニーが27勝(19KO)4敗。
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無冠の「スター軍団」が悲願のリーグ制覇へ首位ターン 13戦無敗のジークスター東京が示した覚悟
2025.02.22ハンドボールのジークスター東京が、リーグH優勝に向けてレギュラーシーズンを首位で折り返した。前節まで10勝2分けで無敗を続けるジークスターは22日、アウェーで日本リーグ4連覇中の豊田合成ブルーファルコン名古屋と対戦。「絶対王者」に34-29と快勝して勝ち点を24とし、2位ブレイヴキングス刈谷に3点差をつけて悲願のリーグ制覇へ一歩前進した。豊田合成は勝ち点20で4位に後退。
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報道陣激減、ロス五輪は非実施でも…「ブレイキンは変わらない」と言い切った意味 復活のカギは“ポスト・バッハ”
2025.02.20ブレイキンの全日本選手権が15、16日に東京・渋谷のNHKホールで行われた。パリ五輪での実施が確実になった後の19年11月に第1回が行われ、これが6回目。次回28年ロサンゼルス五輪では実施されないことが決まっているため、初の「五輪を控えない全日本」だった。
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赤字800億円「会社は厳しい状況」でも…日産が野球部を復活させた意味 休部経験の監督が胸張る「辞退者ゼロ」
2025.02.18経営不振が表面化している日産自動車はこの春、2009年に休部していた野球部を16年ぶりに復活させる。17日には神奈川県横須賀市に22人の選手と首脳陣が集まり、体制発表と報道陣への練習公開を行った。折しも同業のホンダとの経営統合交渉の打ち切りが発表されたばかり。このタイミングで企業スポーツを復活させる意味を、伊藤祐樹監督はどのように受け取っているのだろうか。
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兄は大阪桐蔭で甲子園V、フィギュア海老根紗彩がフリーに込めた敬意 曲は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
2025.02.17フィギュアスケートの全国高校選手権(インターハイ)が1月20日から3日間、神奈川・KOSE新横浜スケートセンターで行われた。全国から実力者たちが集結。「THE ANSWER」では文武両道で競技に励む選手、練習環境に恵まれない中で出場を掴んだ選手などをピックアップする。
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偏差値70超・膳所の2年生シュルンツェ羽奈は最後のインハイ 「鳥に興味があるので…」受験に全力
2025.02.17フィギュアスケートの全国高校選手権(インターハイ)が1月20日から3日間、神奈川・KOSE新横浜スケートセンターで行われた。全国から実力者たちが集結。「THE ANSWER」では文武両道で競技に励む選手、練習環境に恵まれない中で出場を掴んだ選手などをピックアップする。
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日産自動車、16年ぶり復活野球部の陣容発表 赤字800億見通し…超逆風の中集まった22選手
2025.02.17経営不振が表面化している日産自動車がこの春、2009年に休部していた野球部を16年ぶりに復活させる。17日には本拠を置く神奈川県横須賀市に22人の部員と首脳陣が集まり、体制発表と報道陣への練習公開を行なった。
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ロス五輪から「正式競技」サーフィン強化へ、小学生の「育成枠」を新設 代表内定選手は五十嵐カノアら3選手
2025.02.13日本サーフィン連盟(NSA)12日、横浜市内で会見し、今年9月にエルサルバドルで行われるワールドゲームズ(WG、世界選手権相当)の代表内定選手を発表した。男子はパリ五輪代表で世界最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)で活躍する五十嵐カノア(27)とオレアリー・コナー(31)、女子は昨年チャレンジャー・シリーズ(CS)で日本人1位となった都筑有夢路(あむろ、23)が基準を満たして名を連ねた。
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初の首都圏開催でチケット完売、協賛企業も倍増した日本選手権 カーリング界の「大冒険」が成功した3つの要因
2025.02.11カーリングの日本選手権が9日まで神奈川・横浜BUNTAIで行われ、女子はフォルティウスが3年ぶり3回目、男子はSC軽井沢クラブが2年ぶり11回目の優勝を果たした。ともに9月に行われる五輪日本代表候補決定戦に進んだ。初めてとなる首都圏開催となったが、「氷」「観客」「資金」の3つの課題をクリアし、大会実行委員長の酒巻智氏も「成功と言っていい」と振り返った。(取材・文=荻島 弘一)
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日本に2度目のラグビーW杯はやってくるのか 2035年に照準も…大会は巨額ビジネス化、WRとの“綱引き”に
2025.02.10ワールドラグビー(WR)のブレット・ロビンソン新会長が来日中の2月3日、都内でメディアブリーフィングを行った。オーストラリア生まれ。史上初の南半球生まれの新会長としての意欲やこれからの取り組みについて説明する中で、日本が目指す2度目のワールドカップ(W杯)開催に質疑、議題が集中した。オリンピック、サッカーのFIFA W杯に次ぐ世界3番目のスポーツイベントと化し、世界各国・地域が開催に手を挙げる中で、国内のラグビー人気醸成に大きく貢献した2019年大会の再現は果たして可能なのか。世界ラグビーのトップの言葉から、その可能性を考える。(取材・文=吉田 宏)
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「ちょっと焦げ臭くない?」 カメラマンが気づいた匂いの正体、必死に撮った車いすバスケの魅力
2025.02.092日まで東京体育館で行われた車いすバスケットボールの天皇杯。決勝では神奈川VANGUARDS(関東ブロック1位)が埼玉ライオンズ(東日本第2次予選1位)に61-41で3連覇を果たした。初めて車いすバスケを生で見たカメラマンは、コートサイドで匂いと風を体感。ゴール裏で見た魅力を伝えたいとシャッターを切った。(写真・文=THE ANSWER編集部・中戸川 知世)
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