海外メディアが説く「ブラジルが日本戦を歓迎しない理由」 王国を上回る「完全な理解」32強で激突
サッカー北中米ワールドカップ(W杯)は25日(日本時間26日)、1次リーグF組・日本―スウェーデン戦が米テキサス州ダラスで行われ、1-1で引き分けた。これで日本はF組2位で決勝トーナメント進出が決定。初戦の相手はブラジルに決まった。米スポーツ専門メディアは「ブラジルが日本との対戦を歓迎しない理由」として、日本を高く評価した。

ワールドカップ北中米大会
サッカー北中米ワールドカップ(W杯)は25日(日本時間26日)、1次リーグF組・日本―スウェーデン戦が米テキサス州ダラスで行われ、1-1で引き分けた。これで日本はF組2位で決勝トーナメント進出が決定。初戦の相手はブラジルに決まった。米スポーツ専門メディアは「ブラジルが日本との対戦を歓迎しない理由」として、日本を高く評価した。
前半0-0で折り返した日本は、後半11分に前田大然が先制ゴール。しかしその6分後、アンソニー・エランガにスーパーゴールを決められ、1-1のドロー。同時刻に行われていたオランダ―チュニジア戦はオランダが3-1で勝利したことにより、オランダが1位、日本が2位で決勝トーナメント進出を決めた。
決勝トーナメント初戦で、日本はC組1位ブラジルと対戦が決定。オランダはC組2位のモロッコとの対戦になった。仮にブラジルに勝った場合、コートジボワールとI組2位の勝者と戦う。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は「面白い引き分けの結果、日本はブラジルと対戦へ、スウェーデンはワールドカップの32強進出」と題する解説記事を掲載。「ブラジルが日本との対戦を歓迎しない理由」との項目で、マイケル・コックス記者が日本の強みを指摘した。
まず「48か国が出場するW杯は、根本的に不公平な面がある」として、決勝トーナメント1回戦でグループ2位同士が対戦する組み合わせもあれば、2位通過チームが1位と対戦しないといけない場合もあることに言及。日本は後者であり、「W杯史上最多となる5度の優勝を誇るブラジルと対戦するというあまり羨ましくないタスクを担うことになった」とつづった。
続けて「しかし、日本はブラジルよりも団結力のあるチームだ。ブラジルはカルロ・アンチェロッティ監督が正しいバランスを見つけるために常に試行錯誤を繰り返す中、今大会唯一の本格的な試練であったモロッコ戦で1-1のドローとなる低調さを見せた。一方の日本は自分たちのスタイルを完全に理解している」と日本の戦いぶりを称賛した。
特にウイングバックのためにスペースを生み出すインサイドフォワードを絶賛。「MF陣も試合をコントロールできる。守備面では、相手にほとんどチャンスを与えていない」と総合力も評価した。
また、次戦が同じテキサス州のヒューストンで開催されるため、移動が楽であることも指摘。「ダラスですでに2試合を戦っているため、多くのファンが同州に拠点を置いており、テキサスでの滞在を、特に現地にいる多くのメキシコ人ファンとの交流を楽しんでいるように見える」と、引き続き大応援団が期待できるとした。
最後は「これはどちらも準々決勝に進出してもおかしくないもの同士の対決だ。誰もブラジルとは対戦したくない。しかし、誰も32強で日本と対戦したくもない」と結んでいる。
(THE ANSWER編集部)
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