W杯で足裏タックルもカードなし メッシへの“特別扱い”に元国際審判が持論「意図や激しさが…」
サッカー北中米ワールドカップ(W杯)に出場しているアルゼンチン代表リオネル・メッシのタックルに対する判定が波紋を広げている。16日(日本時間17日)、1次リーグJ組初戦でアルジェリアと対戦。元国際審判員が持論を展開した。

北中米W杯
サッカー北中米ワールドカップ(W杯)に出場しているアルゼンチン代表リオネル・メッシのタックルに対する判定が波紋を広げている。16日(日本時間17日)、1次リーグJ組初戦でアルジェリアと対戦。元国際審判員が持論を展開した。
アルジェリアのマンディとの競り合いでは、メッシの左足の裏が、マンディの右ふくらはぎにまともに入った。メッシのファウルにはなったが、イエローカードは出なかった。
米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が「レジェンドのようなリオネル・メッシは審判から異なる扱いを受けるのか? イエス、しかし複雑だ」との見出しで元国際審判員グラハム・スコット氏の署名記事を掲載。スコット氏は「確かに、スーパースターの選手は審判から特別扱いを受けている」としつつも、ファンが思うほどではないと指摘した。
今回のタックルについて、2022年W杯決勝も担当したシモン・マルシニアク主審が退場処分にしなかったのは「メッシだからではなく、彼の行動に意図や激しさがなかったため」と解説。そのうえで、リプレー映像では足の裏が相手のふくらはぎに当たっており、レッドカードの可能性もあったとし「その点において、メッシは幸運だった」と振り返った。
スコット氏は自身が主審だった場合も同じ判定をすると指摘。自身がVARだったら「最初に見せられるリプレー映像が最終的な結果に大きく影響する」とし、「静止画や高画質リプレーだけで介入する可能性は極めて低い」と説明した。さらに、メッシがタックルを受けた場合も「結果は同じだと思いたい」と語っていた。
(THE ANSWER編集部)
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