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「私で良かったの?」 “コメント女王”の渋野日向子が自然体のコメントをするワケ

日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は18日、都内のホテルで年間表彰式を開催。国内ツアー4勝で賞金ランク2位の渋野日向子(RSK山陽放送)は、年間最優秀選手賞など最多の4冠に輝いた。とりわけ、渋野らしさが表れたのが、ベストコメント部門。数々のシブコ節で沸かしてきた21歳は、飾らないコメントをする理由について語った。

LPGA年間表彰式に出席した渋野日向子【写真:小倉元司】
LPGA年間表彰式に出席した渋野日向子【写真:小倉元司】

「メディア賞ベストコメント部門」を受賞、シブコ節の哲学を明かす

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は18日、都内のホテルで年間表彰式を開催。国内ツアー4勝で賞金ランク2位の渋野日向子(RSK山陽放送)は、年間最優秀選手賞など最多の4冠に輝いた。とりわけ、渋野らしさが表れたのが、ベストコメント部門。数々のシブコ節で沸かしてきた21歳は、飾らないコメントをする理由について語った。


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 シブコ節に彩られたゴルフ界だった。4冠に輝いた渋野は記者投票で決まる「メディア賞ベストコメント部門」も受賞。5月のワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ優勝会見の最後に口にした「新元号、令和になった実感は少ない。でも、日本人のメジャー優勝は久々です。ただ、私で良かったのでしょうか?」が選ばれた。

 代名詞の笑顔のみならず、飾らない発言でも人気を集めてきた渋野。壇上では「台本の通りだと棒読みになってしまう。だから、思ったことを言うようにしています」と自身の“コメント哲学”を明かした。この日も衣装については「宇宙系?」、クリスマスについては「メリー親知らず」と話し、報道陣を笑いに包んでいた。

 今季は全英オープンを制し、一躍、国民的ヒロインとなった渋野。来季については「東京五輪を目指して頑張るのと、2021年にアメリカツアーに行こうと思っているので、その準備を1年間頑張ろうかなと思います」と語った。成長著しい21歳、来年もコース上から魅力あふれるシブコ節が数多く聞こえてきそうだ。

(THE ANSWER編集部)




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