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20年越しの盟友撃破 ナダル、31歳で完全復活2冠「アンビリーバブルなこと起きた」

テニスの全米オープンは10日(日本時間11日)、男子シングルス決勝でラファエル・ナダル(スペイン)がケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-3、6-3、6-4のストレートで下し、4年ぶり3度目の優勝。四大大会16度目の制覇となったスペインの至宝は「今年は本当にアンビリーバブルなことが起きた」と振り返っている。英紙「デイリー・メール」が報じた。

全米OP決勝、アンダーソンに完勝で全仏OPに続く2冠「スペシャルな2週間になった」

 テニスの全米オープンは10日(日本時間11日)、男子シングルス決勝でラファエル・ナダル(スペイン)がケビン・アンダーソン(南アフリカ)を6-3、6-3、6-4のストレートで下し、4年ぶり3度目の優勝。四大大会16度目の制覇となったスペインの至宝は「今年は本当にアンビリーバブルなことが起きた」と振り返っている。英紙「デイリー・メール」が報じた。

 大歓声が鳴りやまない。マッチポイント。ネット際から渾身のボレーを決めると、ナダルはその場で立ったまま大の字になって感情を爆発させた。天を仰ぎ、しわをたたえた表情に会心の笑みが浮かぶ。いつまでも、スタンディングオベーションが降り注いだ。大会公式ツイッターも動画付きで速報。四大大会16度目の歓喜の瞬間を紹介した。

 感無量だった。今季は全仏オープンに続く、グランドスラム制覇。ロジャー・フェデラーと4大会を2つずつ分け合う形となった。「ロジャー・フェデラーのグランドスラム3冠を封じたのはラファエル・ナダル、『アンビリーバブルでとても感動的』な一年に」と報じた記事では「ナダルはいまやゴルフのタイガー・ウッズと並ぶメジャー大会の常連覇者に」と称賛している。

 記事によると、ナダルは「もちろん、僕にとってスペシャルな2週間になったよ」と振り返り、胸中を吐露した。

「ここ数年は苦難、怪我、不調にぶつかっていた中で、今年は本当にアンビリーバブルなことが起きた。シーズン序盤から感動的なことばかりだ。ここ、ニューヨークで勝ち取ったグランドスラムで今年は終わるが、とてもハイレベルなテニスを披露し続けることができていた」

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