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羽生結弦、3年ぶりVの裏で「本当に上手い」と米記者が称賛した“王者の能力”とは

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯は22日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(ANA)が195.71点、合計305.05点で3年ぶり4度目の優勝を達成した。スケートカナダに続く連勝を飾り、同じく3年ぶりのGPファイナル進出。王者の技術が凝縮された演技に対し、米記者は“ある能力”を高く評価している。

羽生結弦【写真:AP通信】
羽生結弦【写真:AP通信】

ミスが出てもミスに見せない、フィギュアスケートを知り尽くした羽生

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦NHK杯は22日、男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(ANA)が195.71点、合計305.05点で3年ぶり4度目の優勝を達成した。スケートカナダに続く連勝を飾り、同じく3年ぶりのGPファイナル進出。王者の技術が凝縮された演技に対し、米記者は“ある能力”を高く評価している。

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 ミスをミスと思わせなかった。羽生は冒頭の4回転ループで軸がやや傾きながらも着氷させると、続く4回転サルコウは綺麗に成功。中盤は美しいステップ、スピンで加点を引き出すと、3回転ルッツ、4回転トウループも着氷させた。ただ、後半の3連続ジャンプが抜けて単発になった。しかし、王者の思考は冷静だった。

 その後のジャンプ構成を咄嗟に変え、最後は3回転アクセル―オイラー―3回転サルコウと高い難度で加点を引き出した。滑り終えると大きく頷き、満足げな笑みを浮かべた羽生。札幌のファンからくまのプーさんのぬいぐるみが投げ込まれ、銀盤が黄色く染まる。そんなリンクの中心で大歓声を一身に浴びていた。

 国際スケート連盟(ISU)公式ツイッターは滑り終えた直後に会場が沸き立った実際のシーンを動画付きで公開。一方で、米名物記者のジャッキー・ウォン氏は、自身のツイッターで「失敗を失敗に見せないのが本当に上手い」とリカバリー能力を称賛。今大会は絶好調ではなかったとしながら「それでも素晴らしいフリーだった」と唸っていた。

 3年ぶりにGPファイナル進出を決めた羽生。まさにフィギュアスケートを知り尽くした百戦錬磨の王者は、大舞台でどんな演技を見せてくれるのか。世界の注目も集まる。

(THE ANSWER編集部)

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