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イングランドの“ハカ奇襲”に罰金処分決定 国際統括団体「すでに処分済み」と発表

罰金額は約35万円以下と見られ、ペナルティとしては軽微?

 ファレルは「我々はただ立ち尽くしたり、受け身になることはしたくなかった」と試合後に語っていたが、奇襲の代償がやってきたという。記事によると、イングランドはワールドラグビーから「罰金処分」を受けたと報じられている。

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 大会規約では対戦チームはキックオフ前に敵陣に入ることは許されておらず、ハカの際に、イングランドのV字隊列の両端の6選手がV字編隊で敵陣に侵入。これが規約違反の対象となったと報じられている。ワールドラグビー側も29日に「(V字の件は)すでに処分済み」と発表したという。

 罰金額については「(英ポンドで)4桁の額」と見られる一方、同様の事件で2011年大会決勝でフランス代表のほぼ全員が試合前に敵陣に侵入したペナルティで支払った2500ポンド(35万円)を下回る模様と記事では分析している。奇襲成功の代償は罰金35万円以下と見られ、名将エディ・ジョーンズ監督は軽微なペナルティで最大の効果をもたらしたと言えるかもしれない。

(THE ANSWER編集部)


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