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井上尚弥の12回想定は無意味か ドネアは判定決着を否定「それはイノウエではない」

ボクシングのWBA・IBF世界バンタム王者・井上尚弥(大橋)が、11月7日にさいたまスーパーアリーナで世界5階級王者ノニト・ドネア(フィリピン)とワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝で戦う。プロ18勝のうち16KOを誇る日本のモンスターだが、ここまで日本のメディアに判定決着の可能性を示唆。これに対し、ドネアは「それはイノウエではない」と井上がアウトボクシングをすることを否定した。ドネアの母国紙「ザ・フィリピンスター」の公式サイト「フィルスター.com」が報じている。

ノニト・ドネア【写真:Getty Images】
ノニト・ドネア【写真:Getty Images】

井上尚弥戦に臨むドネア、強打の左フックに自信「彼は選択肢を考え直している」

 ボクシングのWBA・IBF世界バンタム王者・井上尚弥(大橋)が、11月7日にさいたまスーパーアリーナで世界5階級王者ノニト・ドネア(フィリピン)とワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝で戦う。プロ18勝のうち16KOを誇る日本のモンスターだが、ここまで日本のメディアに判定決着の可能性を示唆。これに対し、ドネアは「それはイノウエではない」と井上がアウトボクシングをすることを否定した。ドネアの母国紙「ザ・フィリピンスター」の公式サイト「フィルスター.com」が報じている。


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 世界が注目するビッグマッチまでカウントダウンが始まった。互いに世界屈指のハードパンチャーだが、井上は判定決着も頭に入れている。これについて、来日前のドネアが母国紙にこう語った。

「私が並外れたパワーを持っていることを、彼は知っている。だから、彼は選択肢を考え直している。イノウエは何年間も私を偶像化してきた。私にできることの多くをやってのけると人々は言う」

 ドネアは強打の左フックを持つ。井上にとって、「フィリピンの閃光」は憧れの存在だった。2014年のナルバエス戦前には、来日したレジェンドに対策を伝授してもらった。過去の試合の多くを頭に叩き込み、ドネアと対峙するシーンも十分にイメージできている。28日に横浜市内で行われた公開練習では、井上は「もちろん、いつもと違うことをやってくる想定もしている。崩していく展開も想定しながら、どのように来ても対応する準備はしている」と語った。

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