“発案国”NZ、敗戦後に見せた「90度お辞儀」に海外反響「涙と失意をぐっと堪えて…」
残すは3位決定戦のみ「日本のファンに心から感謝を伝えたい」
今大会、海外選手に広がっていた試合後の「お辞儀の輪」。もともとはオールブラックスの発案だった。9月21日の1次リーグ初戦・南アフリカ戦後、懸命に声援を送ってくれた日本のファンに感謝を込め、お辞儀を披露。以降、各国に広まっていった。その精神は、変わることはなかった。
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残すは11月3日に行われる3位決定戦のみ。敗戦後にスミスは、ミックスゾーンで「日本のファンがこれまでサポートしてくれたことに対して、心から感謝を伝えたい。オールブラックスとして最高の試合をして、日本のファンの皆さんに最高のパフォーマンスをお見せしたい」と誓っていた。
史上初の3連覇が途絶えても、最後まで全力を尽くすのが、王者オールブラックスの誇り。日本中を沸かせた今大会の最後は“笑顔のお辞儀”をファンに届けてもらいたい。
(THE ANSWER編集部・佐藤 直子 / Naoko Sato)