青学大の超熾烈”10枠”箱根サバイバル 出雲アンカー→全日本メンバー漏れ…寮でTV観戦「箱根は絶対に」――前川竜之将
陸上の世田谷246ハーフマラソンは8日、駒沢オリンピック公園陸上競技場発着で行われた。来年1月の箱根駅伝で4連覇を目指す青学大の前川竜之将(2年)が1時間3分7秒で7位。今月の全日本大学駅伝でメンバーから外れた20歳は、悔しさをバネに箱根路での巻き返しを誓う。

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 世田谷246ハーフマラソン
陸上の世田谷246ハーフマラソンは8日、駒沢オリンピック公園陸上競技場発着で行われた。来年1月の箱根駅伝で4連覇を目指す青学大の前川竜之将(2年)が1時間3分7秒で7位。今月の全日本大学駅伝でメンバーから外れた20歳は、悔しさをバネに箱根路での巻き返しを誓う。
箱根本戦に向けたレースとはいえ、あくまで勝負にこだわる姿勢を貫いた。
前川は序盤から先頭集団に付き、20キロ地点では5位。しかし、仕掛けのタイミングが少し早くなり、7位でフィニッシュした。「勝つことを意識すれば、タイムが出るのは分かっていた。箱根にも繋がるので、勝てなかったのが悔しいです」と唇をかむ。
この1か月間、悔しい思いを重ねてきた。
10月12日の出雲駅伝は関東勢最下位となる11位。3大駅伝デビューとなった前川もアンカーを託されたが、区間9位にとどまった。「焦りが出て、最初から飛ばしてしまった。単独走の出来なさが、露骨に出てしまった」と振り返る。
今月1日の全日本大学駅伝では、調子が上がらずメンバーから外れた。「悔しい気持ちが一番大きかった」。4位と出雲から巻き返したレースは寮のテレビ観戦。「箱根は絶対に走らなければいけない」と気持ちを新たにした。
箱根本戦の距離に対応すべく、今後は30キロ前後の走り込みを中心に練習を積んでいく。「1キロ2分55秒くらいで押していけるようにならないと箱根には通用しない。自信をつけることが一番大事」。自身に足りない部分を受け止め、練習に生かしていく構えだ。
希望する区間は「最後を締めくくって、一番盛り上がる」という10区だ。学生駅伝で屈指の選手層を誇る青学大。走れるのは10人だけ。この日も1年生の古川陽樹、新見春陽がワンツーフィニッシュを決め、上位5人を青学大が独占。今後も超熾烈なサバイバルが待ち受ける。
「アピールしていきたいですし、区間賞を取れるように頑張りたい」。逆襲を誓う2年生の眼差しは、既に大手町に向けられている。
(THE ANSWER編集部・戸田 湧大 / Yudai Toda)
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