渋野日向子、妹分の桑木志帆を「雲の上の存在」「ゴルフになるとこえ~」 “新旧”全英女王は初日同組
女子ゴルフの日米ツアー共催大会・TOTOジャパンクラシックが5日、茨城・太平洋C美野里C(6598ヤード、パー72)で開幕する。ともに全英女子オープンを制している同じ岡山市生まれの渋野日向子(サントリー)と桑木志帆(大和ハウス工業)は、初日に同組でプレーする。桑木にとって4学年上の渋野は「憧れ」であり続けるが、渋野は桑木を「雲の上の存在」と自虐も込めて表現した。

TOTOジャパンクラシック
女子ゴルフの日米ツアー共催大会・TOTOジャパンクラシックが5日、茨城・太平洋C美野里C(6598ヤード、パー72)で開幕する。ともに全英女子オープンを制している同じ岡山市生まれの渋野日向子(サントリー)と桑木志帆(大和ハウス工業)は、初日に同組でプレーする。桑木にとって4学年上の渋野は「憧れ」であり続けるが、渋野は桑木を「雲の上の存在」と自虐も込めて表現した。
渋野と桑木は大会初日の5日午前9時28分、1番スタートでプレーする。同組でのプレーは、昨年10月のスタンレーレディスホンダ以来。桑木は声を弾ませて言った。
「めっちゃ、うれしかったです。超楽しみですね。昨日、日向子ちゃんが来てくれて『何か、よろしく』みたいに言ってくれました(笑)」
同郷の2人は、小学生の頃からの先輩・後輩の関係。桑木はジュニア大会で好成績を残し続けた渋野に憧れ、周囲に「日向子ちゃんのようになりたい」と言い続けた。自身が高校2年の2019年夏には、渋野が全英女子オープンで優勝。女子では2人目の海外メジャー優勝者になった。

そして、7年の時を経た今年8月には、自身が全英女子オープンを制した。帰国後の会見では、来季からはメジャー優勝で得た5年シードで、米ツアーを主戦場にすることを明言。「ずっと、憧れは日向子ちゃんです。アメリカに行ってから教えてもらうこともあると思うので」と変わらぬリスペクトを口にした。
だが、渋野は昨季から米ツアーで低迷し、今季のポイントランキングは97位。今大会も含めて残り2試合で、来季の限定的な出場権を得られる準シード権(81位~100位)獲得以上を目指している。その現実も踏まえて、桑木のことをこう表現した。
「もう、本当に雲の上の存在になってるんで。『本当に強い選手だな』って、めちゃくちゃ思います。勉強になることもたくさんあるし」
さらには「『永遠の妹』なんでかわいい部分もありつつ、ゴルフになると『こえ~』って思うし」と、独特の言い回しをしてみせた。
自身のプレーについては、「パットが入っていた頃のようにシンプルに考えるようにしています」と明かした。予選落ちがない今大会。渋野は、欠場者が出たことによる「繰り上がり(ウェイティングからの滑り込み)」によって出場権を獲得している。その幸運を生かすべく、“妹”とともに好発進を目指す。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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